close

2023-08-23

カーボンプレートシューズ 履きこなしランセッション【第4回レポート】

カーボンプレートシューズ履きこなしランセッション第4回目の参加者。今回から暑さ対策のため、17時~に変更し、夕方のセッションに(写真/クリール)

全ての画像を見る
全6回シリーズで開催中の、カーボンプレート入りのシューズを履きこなすためのランセッション。
第4回は、7月15日に「腰の高い位置で走るきれいなランニングフォームを身に付ける」をテーマに行いました。


腰高フォームのポイントは
接地と乗り込み

カーボンプレートの高い反発を推進力に変えるには、接地時の姿勢が大切だと石橋安孝コーチはいいます。体が一直線で、前に乗り込んでいける体勢が必須であり、いわゆる腰が落ちた姿勢では反発力を生かすことができません。そこで今回は、腰高のフォームを身に付けるドリルを行いました。

腰高フォームをつくるポイントは、体の真下で接地し、接地の瞬間に臀部で体を支えて前に乗り込んでいくことです。ウォークやスイッチなどのドリルを行いますが、悪戦苦闘。筋力と体の使い方のコツの両方が必要なため、シリーズ1の難易度のようでした。

最後は、800mのインターバル走へ。ドリルでつかんだ接地時に前に乗り込む感覚を確かめながら、疾走しました。



接地している片脚で体を支え、腰高を保つためのドリルを実施(写真/クリール)



暑いなかでも、800m×2~3本のインターバル走を、生き生きと走る姿が印象的だった(写真/クリール)


ドリルの一部を解説
<ウォークドリル>
数歩歩き、左足が重心の下に着地するように強く地面を踏んで、その反動で右脚が上がる。左足の接地時には足を真下に落とすように、しっかりと地面をたたき、地面からの反発を得ること。



講師
石橋 安孝 (RDC RUN CLUB)
東海大学SGホールディングスアスリートエージェント
RDC RUN CLUB/RDC GYM /2017年箱根駅伝7区区間賞/ハーフマラソン:1時間03分44秒




この日履いたシューズはコレ!

UAフロー ベロシティ エリート


フォアフットからヒールストライクまで、あらゆる走法に対応し、すべてのレベルのランナーをサポート

¥26,400|アンダーアーマー

特設サイトはこちら


カーボンプレートシューズ履きこなしランセッション
現在は第6回(9/16)の参加者募集中です。
お申し込みはこちらから

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事