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2023-10-05

キレかかったディック・フライ相手に田村潔司、リングス初陣勝利を飾る【週刊プロレス昔話】

週刊プロレス編集部

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田村、フライに勝つ

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1996年6月29日、リングスの千葉・東京ベイNKホールで田村潔司が同団体の初陣をディック・フライを相手に闘い、スリーパーホールドで勝利を飾った。

フライのハイキックからダウンするなどヒヤリとする場面もあったが、田村は試合中にキレかかっていたフライにビビることなくジャンピング・キックをぶち込んでいった。そして、スリーパーで勝利。

試合後も“何か文句があるなら来てみろ”と言わんばかりの目でフライをニラみ、強心臓ぶりを見せつけた田村。バックステージでは「田村はこんだけ強いというイメージに追いつかないと」と語った。
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