BBM毎年恒例のチーム別カード「チームパック」も、7月までに12球団すべてが発売となりました。おかげさまで昨年以上の盛況となり、盛り上げてくださったカードファン、プロ野球ファンの皆さんに心より感謝いたします。
そんな皆さんと同じぐらい、このアイテムを大切にしているのが、BBMの制作ディレクター陣。それぞれが担当したチームパックにはこだわりも愛着もたっぷりなんです。
昨年に引き続き、そんな思いを皆さんにお伝えするこの企画、「ベストカード」と「こだわりカード」の2つをそれぞれの担当に聞いてみました。
まだまだコレクションを続けていただければと思っていますので、ディレクターの心の叫びをその参考にしてもらえればうれしいです。
連載2回めとなる今回は、5月発売の日本ハム、広島、巨人、西武の登場です!
高校時代の傑出したパフォーマンスから大きな注目を集めてのプロ入り。5月に一軍昇格を果たすといきなりプロ初打席で二塁打を放つなど、デビュー戦から7試合連続安打をマーク。その後、二軍ではありますが本塁打を量産するなど、清宮幸太郎は高卒ルーキーとしては申し分ないインパクトを球界に与えています。
次代の球界を担う能力を持ち主であることを十二分に証明した清宮の記念すべきルーキーイヤーのサインカードということで、これからプレミア感がどんどん増してくるでしょうし、そのカードの制作に携われたことは担当者冥利につきます!
北海道という日本最北端のプロ野球チームにちなんだデザインを、インサートで作りたいと考えた末に生まれたのはこのDiamond Dustです。
これは非常に寒い日に空気中の氷の粒が太陽光に反射して起きる現象であり、北海道はダイヤモンドダストを見られる代表的な場所と言われています。
主力選手として活躍し、フィールドで輝きを放つ選手たちを選びました。カードでは銀紙の地を生かすことで、きらめくイメージを表現できたと思います。
インサートカード「重量打線(CLEAR THE BASE=ベースを空にしろ=打点を挙げろの意)」に登場するカープの主軸打者・新井浩貴、エルドレッド、松山竜平、鈴木誠也の4選手は共通して咆哮するシーンの写真を使って構成しています。
若き四番打者・鈴木の写真は昨年6月14日のオリックス戦(マツダ)でサヨナラホームランを打った際のもの。一番写真にインパクトがある、このカードをベストカードに選んでみました。
サブセット「主力打者(Franchise Player=看板選手)」のカード裏面では、各選手の昨年度の成績の各部門におけるランキングを掲載しています(安部友裕のみ別内容)。
昨年度MVPの丸は試合・得点・安打でリーグトップ、打点2位、打率5位、出塁率2位と、その傑出ぶりが際立ちます。今季は1カ月に及ぶ戦線離脱がありながら、両リーグトップの四球を選び、出塁率は85年に現行制度になって以降初の5割に達する勢いで、首位打者も狙える位置に着けています。
2年連続のMVPもありそうですね!
豊富なインサートカードを誇る巨人カードの新たな目玉として昨年から登場した「CROSS FOIL SIGNING」。「1stバージョン」に封入されたスペシャルサインと同仕様のホロ加工が施され、かつて1of1パラレルで使用されていたスカイブルー箔サインが押されています。
全18種と種類数は多いですが、その中でも今年No.1といえるのが大ブレイクした岡本和真。15枚限定と入手難易度も最高レベルです。
このカードのこだわりを分かっていただくために、まず3Dカードの階層を説明します。
選手名などが入っている層は、3Dの視差があると読みにくくなってしまうので、通常ここが「0」階層になります。この層を基準にして、「+2」~「-2」の階層にそれぞれ違う絵柄を入れて、立体感を表現しているのです。
今回の3Dカードでいうと、プレー写真が「+1」、Gマークが「+2」、チェンジングするカードタイトルと選手の表情が「-1」となっています。これまでにもBBMは数多くの3Dカードを制作してきましたが、実は「+1」の層に選手のプレー写真を入れたのは、これが初。これまでは「0」や「-1」に入れていました。じっくり見ていただければ、違いが分かると思います。
レギュラーカードは最も枚数が多い基本となるカードで、インサートやサブセットとの違いを出すためにもシンプルなデザインというのが定番です。とはいえ、その中でもいかに個性を出すのかがポイント。
そう考えてたどりついたのが、選手名の書体をこれまでと比べて大きく崩した個性的なフォントを採用すること。その独特の書体をより強調するためにも、文字が載るカード下部はチームカラーである青のグラデジョーンを入れるだけというシンプルなものにしました。
今季、球界一の破壊力を誇っている西武打線の中心選手たちで構成したインサートカード。
BIG BANG(大爆発)というタイトルに相応しいインパクトのあるものにするには何が必要かと考えた結果、他のカードとの差別化も含めてあえてタイトルの文字部分を写真以外で最も強調するデザインにしました。
特に山川穂高は今シーズン、自身初となる開幕からスタメンとして出場を続け、本塁打、打点の二冠王を狙える躍進を果たすなど、タイトル通りの大暴れを果たしていることからお勧めです。
▶▶▶▶▶連載第3回へつづく
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