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2023-11-10

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arena50周年特別企画 私のとっておき

伊藤さんが愛用するarena製品の数々

水泳のトップブランドである「arena」は、今年、50周年を迎えた。
そのアイテムは、トップスイマーはもとよりジュニア選手など競泳選手だけではなく、マスターズスイマーなどの水泳愛好家からも絶大な信頼を得ている。
そんな水泳愛好家たちに、とっておきの一品を紹介してもらうこの特別企画。
今回は中学生からarena一筋で、現在は仕事の昼休みを利用して水泳を楽しむ伊藤さんの「とっておき」を紹介してもらった。


小中学生の時に水泳をしていたという伊藤さん。その後はプールから離れたが、結婚・出産を経て子供をベビースイミングに通わせた際に、コーチからの誘いもあって再び泳ぎ始めたという。
――伊藤さんは現在、どれくらいの頻度で泳いでいるのでしょうか。
伊藤さん 今は週2~3回、仕事のお昼休憩が1時間30分あるので、近くのスポーツジムに行って泳いでます。夜も行きたいとは思うんですけど、家事もあるので。でもお昼休みは絶対に自分の時間ですから。泳げるのはたった15分くらい。ジムに行って、泳いで、身支度を調えて、という感じですね。だから距離としても500mくらいしか泳げないんです。
――それでも、15分でも行こうと思うのは本当に泳ぐことが好きなんですね。
伊藤さん 落ち着くんですよね、水の中って。午前中に仕事でバタバタしていても、水の中で泳ぎながら考えて、リセットして午後の仕事につなげる。嫌なことも水の中に流してしまう(笑)。私にとって本当に貴重な、大事な時間です。できるときには週末にしっかり泳ぐこともありますが、それもほとんどありませんし、今はマスターズの大会に出ることもありません。日々の生活の一部といった感じですね。


伊藤さんのとっておきのレース水着は20年近く前のモデルだという

水泳を再開した当初はマスターズの大会にも出場し、県の大会で優勝することもあったというが、現在では日々のルーティンのひとつとして水泳を楽しむ伊藤さん。しかし、大きな目標があり、それを叶えるために、これからも水泳と付き合い続けていく。

――スイミングのギアを扱うブランドはいくつかありますが、そのなかでarenaを愛用するようになったきっかけはどの様なものだったのでしょうか。
伊藤さん 中学生のとき、県の記録を作るような先輩が1学年上にいて、その先輩がずっとarenaの水着を使っていて、「arenaを着れば速く泳げるんじゃないかな」というのが原点です。その頃はほかのブランドも使用していましたが、素材感というか生地の感触が全然違った。それに耐久性です。中学生だと練習で毎日のように水着を使うじゃないですか。だけどarenaの水着は全然へたらない。これが本当に重要なポイントでした。今では練習に特化した「TOUGH SUIT(タフスーツ)」が愛用水着ですが、ジムに通うようになった10年くらい前に買ったものがいまだに現役。破れるどころか薄くなることもなくて、着られる水着がどんどん増えています。
――すごくよくわかります。「TOUGH SUIT」は本当に丈夫ですよね。
伊藤さん レース水着もすごく丈夫ですよね! 私が大事にしているこのレース水着は20年近く前に買ったものです。最近は大会に出ないのであまり使う機会がありませんが、子育てや仕事が落ち着いたらもう一度マスターズの大会に出場しようと思っていて大事にとってあります。だけど、最新のモデルも試してみたい。私は今、九州に住んでいて、アリーナ公式オンラインショップで買うことが多いんですが、仕事で東京に行くこともあるので、「アリーナショップ東京」にも行って、最新モデルや限定品を直接、見てみたいです。
――arenaは50周年を迎え、これからも水泳とともに歩んでいきますが、伊藤さんは今後、水泳とどう携わっていきたいですか。
伊藤さん 私にはひとつ目標があって「90歳でマスターズ世界新記録」を出すことなんです。そこにたどり着くまで泳ぎ続けられる身体を作っていくことが大事。元気に健康で泳ぎ続けていきたいです。だから私が90歳になるまで、arenaさんにはずっと付き合ってほしい。おしゃれでカッコいい、そして時には遊び心のあるアイテムを作り続けていってほしいです。

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