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2023-11-07

アントニオ猪木が前座第1試合で珍記録!【週刊プロレス昔話】

27年半ぶりの第1試合出場を待つ猪木(1989年2月25日、沖縄)

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週刊プロレスでおなじみのプロレス評論家・流智美さんがアントニオ猪木の戦い、一挙一動をマニアックな視点で詳述した書籍『猪木戦記 第3巻 不滅の闘魂編』(ベースボール・マガジン社)が大好評発売中だ。

 1989年2月22日、新日本プロレスの両国国技館大会において長州力のラリアットでフォール負けした猪木は、2月25日から始まる「ビッグ・ファイト・シリーズ」開幕戦2日前に突如、「このシリーズは全戦、第1試合に出る」とイチからの出直しを宣言。出場した15興行全てで第1試合に登場した。猪木が前座第1試合に出たのは、日本プロレス時代の1961年7月2日(18歳でデビュー2年目)以来なんと27年半ぶりのことだった。馳浩、鈴木実(みのる)、藤原喜明、ジョージ高野、外国人選手らと闘い、46歳にして前座第1試合15戦全勝という珍記録を残した。

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週刊プロレスNo.2273 (2023年11月22日号/11月8日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は新日本の大阪ビッグマッチでIWGPジュニアV7達成後の高橋ヒロムと次期挑戦者に指名されたエル・デスペラードです。年明け1・4東京ドームへの動きが加速した大阪大会。メインはウィル・オスプレイが海野翔太を下したIWGP US王座戦でしたが試合後に急展開。そのほか注目カード中心に巻頭から詳報。全日本は札幌決戦で風雲急。急きょ参戦が決まったフリーの中嶋勝彦が三冠王者・青柳優馬を下して一発奪取。試合後は取り囲む全日本勢を無視する形で宮原健斗を指名。因縁深い両者の視殺戦で幕を閉じた波乱の札幌大会は世界タッグ、世界ジュニアなどタイトルマッチ中心にリポート。ドラゴンゲートはこの時期恒例の大阪ビッグマッチ。メインはドリームゲート王者の菊田円がBIBBOSS清水の挑戦を退けて防衛。ほかにもタッグ、6人タッグ、ブレイブなどタイトルマッチ中心に詳報。NOAHは新潟ビッグマッチ。メインのGHCジュニア戦は安定感抜群の王者・HAYATAがダガに敗れまさかの王座陥落。そのほかGHCタッグ、拳王のGHCヘビー級王座戴冠初戦などをリボート。そのほかスターダム高崎&牛久、DDT新宿、GLEAT半蔵門、FREEDOMS新木場、ストロングスタイル新宿、ガンプロ新木場、仙女・後楽園、アイスリボンTDC、wave新宿など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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