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2023-06-22

アントニオ猪木が毒ヘビに咬まれる!【週刊プロレス昔話】

写真は1969年7月、東南アジア遠征でタイ・バンコクのヘビ動物園を訪れた際の特写。毒蛇事件とは関係ありません

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週刊プロレスでおなじみのプロレス評論家・流智美さんがアントニオ猪木の戦い、一挙一動をマニアックな視点で詳述した書籍『猪木戦記 第1巻 若獅子編』(ベースボール・マガジン社)が大好評発売中だ。

猪木は日本プロレス時代、1970年12月13日に映画撮影(スポニチテレビ映画社製作の「アントニオ猪木、故郷の秘境を行く」)のためブラジルに赴いたが、撮影3日目の19日、ジャングルに生息する毒ヘビ(ジャララカ)に咬まれるというアクシデントに見舞われた。

幸い同行していた現地の軍医が血清を持っていたため、直ちにそれを注射して事なきを得たが、日本のプロレス関係者、ファンは一時「最悪の事態」を覚悟する状況にもなったほどだった。

12月30日に羽田空港に帰国した猪木は「お騒がせしました。23日に現地の病院を退院しまして、もう大丈夫です」とマスコミ陣に頭を下げた。

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