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2023-11-14

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週プロ早版11・29号(No.2274)上野KO-D無差別初戴冠、赤井引退、オカダ地元凱旋、宮原&青柳黒星発進、黒潮日本復帰 定価580円

 毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売1日前の火曜に紹介します。


 今週号の表紙はDDT両国で悲願のKO-D無差別王座初戴冠した上野勇希と引退試合を終えた赤井沙希です。4年ぶりのDDT秋の両国ビッグマッチは新日本から高橋ヒロム、AEWからクリス・ジェリコが参戦するなど超ボリューム。巻頭から詳報するほか巻末言では「世界一のレスラー」を目指してDDT&AEW2団体所属で活躍する竹下幸之介をクローズアップ。

 全日本は年末の風物詩「世界最強タッグ決定リーグ戦」が開幕。チーワークが心配された諏訪魔&鈴木秀樹は開幕から中嶋勝彦&大森北斗の注目コンビと対戦。またビジネスタッグの青柳優馬&宮原健斗はGLEAT勢に黒星発進の波乱。全日本関連は本誌40周年記念イベント第3弾として開催された宮原健斗トークライブのリポートも必読。

 新日本はオカダ・カズチカの地元である安城で2年連続凱旋大会を開催。当日発表のカードでメインはオカダが保持するNEVER6人タッグ王座防衛戦。そのほかタッグリーグを見据えて永田裕志&鈴木みのる組の初陣など注目カード中心にリポート。また3年間のWWEでの闘いを終え帰国した黒潮TOKTOジャパンの日本復帰戦となった新宿2連戦のリポートも注目。

 そのほかNOAH大阪&京都、スターダム長岡、ドラゴンゲート後楽園、FREEDOMS名古屋、JTO後楽園、東京女子・清水、BASARA新木場、天龍源一郎インタビューなど掲載。水曜発売(一部地域は発売日は異なります)。


DDT11・12両国~KO-D無差別級◎上野勇希vsクリス・ブルックス「第六感プロレス」



 五感以外の何かで捕獲すべきものがプロレスだとして、この世界でも極めてバラエティーに富んだDDTの興行は、もしかしたら“第六感”で悟る必要があるのかもしれない。

 KO-D無差別を初戴冠した上野勇希は「DDTは面白くて、コミックで、ハードで、ハートフルで、ストロングなんですよ」と言った。どれだけジャンルから逸脱した闘いを見せても、大会の大トリは“芯”を貫く。それが、KO-D無差別の世界。ダブルメインとされたが事実上セミファイナルのクリス・ジェリコvsKONOSUKE TAKESHITAに、トリのタイトルマッチは負けていなかった。

 戦前から親友であることを明確に伝えてきたクリス・ブルックスと上野の関係。信頼あればこそ闘いが激化するのもまた、プロレスの本質だ。そう考えれば、両者のKO-D無差別戦の期待値は高かったが、2人はハードルを超える激闘を展開した。しかも、明確に第六感に訴えかける“DDTの血”を感じさせながら。

 上野がクリスに場外への雪崩式フランケンシュタイナーを決めた時、反射的に思い出したのは2012年8月、DDT日本武道館における飯伏幸太vsケニー・オメガの決死の攻防。比較するわけではなく、やはり“覚悟”は感じずにいられない。

 上野はこう言った。

「磁場…僕がどうとかじゃない気がします。あふれ出すものを求めたら、それが結果的に昔とつながったという感覚ではあります。僕の血に流れていたのか、重なったのかわからないけど、敬意と興奮を持ってどんな道でも進みたいなと思った結果」

 DDTを大きくしたい、共通の夢を持つのがクリスと上野。向上心が激突した闘いは「これでもか」と上昇を続けた。まるで歴史と闘っているようでもあったし、互いに負けられぬ意地が何度でも肩を上げさせる。

 幾度も頭から落とされ強烈なキックを頭部にブチ込まれても、上野は耐えた。激情をあらわにしたクリスもまた上野の躍動を受け止め、カウント3を許さない。右肩上がりの意地に、会場の熱狂が比例していく。クライマックスは、どよめきの連続だった。(奈良)

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 詳細は11月15日(水)発売の週プロ誌面にて。週刊プロレスmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。

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