close

2023-11-30

アントニオ猪木の入場テーマ曲が鮮烈デビュー!【週刊プロレス昔話】

入場テーマに乗って登場した猪木はモンスターマンに激勝(1977年8月2日、日本武道館)

週刊プロレスでおなじみのプロレス評論家・流智美さんがアントニオ猪木の戦い、一挙一動をマニアックな視点で詳述した書籍『猪木戦記 第3巻 不滅の闘魂編』(ベースボール・マガジン社)が大好評発売中だ。

1977年8月2日、日本武道館で猪木はマーシャルアーツのザ・モンスターマンと対戦。まず大会開始時間の午後6時半にレコード会社の宣伝部員がリングに上がり、「今日の試合から猪木選手はテーマ曲に乗って登場してきます。曲名は『炎のファイター』です。我が社から8月20日に発売されますので、どうぞお買い求めください」と抜け目なくキャンペーン。

この年は3月に全日本プロレスでミル・マスカラスのテーマ曲として『スカイ・ハイ』が使用され大ブームとなっていたことで、新日本プロレスとしては巻き返しを図る必要があった。その起爆剤が、モハメッド・アリから友情の証として贈られた名曲『炎のファイター』だった。

この曲に乗って初めて登場した猪木はモンスターマンと異種格闘技戦史上に残る名勝負を展開。猪木終生の入場曲『炎のファイター』は最高のテーマ曲デビューを果たした。

加入月0円! 週プロmobileプレミアムはバックナンバー1700冊以上から最新号まで読み放題!!

送料無料通販! 「プロレスグランプリ2023」投票用紙つき!!

週刊プロレスNo.2276 (2023年12月13日号/11月29日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は新日本で開幕した「ワールドタッグリーグ」で期待値と注目度の高さ抜群の海野翔太&成田蓮です。年末恒例のタッグリーグは後楽園2連戦&横浜の3大会を追跡。注目リーグ戦のほか、IWGP世界ヘビー級王者のSANADAにドームでの内藤戦に対する思いも聞いています。スターダムを運営するブシロードファイトの新社長に12月から就任か決まった岡田太郎氏を巻末言で直撃。リング外でネガティブな出来事が続いての体制変更で信頼回復へどう舵を取るのか具体案を聞いています。試合は名古屋大会ですずvsメーガンの注目シングル中心にリポート。毎年年末恒例、週プロ読者とモバイルユーザーの投票で決まる「プロレスグランプリ」の投票がいよいよスタート。今週号ではグランプリはじめ各賞候補選手を紹介。3週連続で投票ハガキを添付するので、皆様からの投票をお待ちします!WWEの中邑真輔とホール・オブ・フェーマーの武藤敬司による対談を企画。連続挑戦でも王座奪取ならなかったもののWWEトップ戦線で活躍し続ける中邑に武藤が迫ります。ムタ娘の続報もあり。そのほかNOAH後楽園、全日本・新木場&沼津、DDT後楽園、ドラゴンゲート熊本、GLEAT横浜、東京女子・名古屋、LLPW-X・TDC、アイスリボン横浜、ZERO1靖国など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

shupuro.base.shop

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事