ひざ痛(変形性ひざ関節症)に悩まされている方は少なくありません。なかには人工関節置換術を受けるべきかどうか迷っている方もいることでしょう。
そうした人たちにとって新しい選択肢となるのが「再生医療」です。ひざ痛の再生医療とは、自分自身の体から採った細胞を活用して、ひざの痛みを取り除くだけでなく、すり減った軟骨を再生させる最先端の治療法です。
再生医療を中心にひざや肩の痛みの根本治療に取り組んでいる東京ひざ関節症クリニック新宿院の横田直正院長は次のように話します。
「すり減った軟骨は再生しないと言われますが、じつは軟骨は再生しています。ただ、そのスピードがあまりに遅く、すり減るスピードのほうが早いために再生が追いつかず、すり減る一方になります。そんな軟骨を蘇らせたり、痛みをしっかり抑える再生医療があります。
患者さん本人のお腹や太ももから採取した脂肪に含まれる『幹細胞』をひざ関節内に注入する治療法です。脂肪から採った幹細胞は、皮膚、筋肉、骨、軟骨などになりうるのです。ひざに注入された幹細胞の働きにより、ひざ関節の軟骨や痛んだ組織が修復され、痛みや炎症など、変形性ひざ関節症の改善が期待できます。
幹細胞治療では本人から採取した細胞を使うため、アレルギー反応がほとんどありません。体にもやさしい治療法です」
SVF幹細胞治療、SCAFF天然関節治療などさまざまな再生医療で多数の治療経験を持つ横田院長が現在力を入れている最新の再生医療が「培養幹細胞治療」です。
幹細胞の力をさらにパワーアップさせ、より高い鎮痛効果・軟骨再生効果が得られる「培養幹細胞治療」の詳細については、全国書店で発売中の『健康生活マガジン「健康一番」けんいち』Vol.17 (特集:ひざ痛・股関節痛)をお読みください。
※写真提供:東京ひざ関節症クリニック
[培養幹細胞治療についての記事が掲載されている雑誌]
■雑誌名:『健康生活マガジン「健康一番」けんいち』Vol.17
■特集:「ひざ痛・股関節痛 知りたいことがよくわかる~ひざの老化現象『変形性ひざ関節症』に打ち勝つ方法」
■116ページ
■定価:本体824円+税
■発行:株式会社ベースボール・マガジン社
■発売日:2018年10月16日。現在、全国の書店で発売中。お近くの書店でお求めになるか、ベースボール・マガジン社・受注センターにご注文ください。ベースボール・マガジン社・受注センター☎0120‐911‐410(月~金曜10時~12時、13時~16時。祝祭日は除く)。ベースボール・マガジン社のホームページ(http://www.sportsclick.jp/bookcart/
)からもお求めいただけます。
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