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2024-02-23

【シューズトライル2024 レビュー】CASIO カシオ計算機

Runmetrix モーションセンサー



 1月20日、東京・有明で毎回好評のイベント『クリール シューズトライアル2024』が開催された。出展ブランドのなかから、カシオ計算機の『Runmetrix モーションセンサー』をレビュー。

腰のセンサーでフォームを見える化。

新たな気づきを与えてくれる

  GPS 搭載のRunmetrix モーションセンサーは腰に装着して走るだけで、距離やペースなどはもちろん、フォームに関連する項目を測定できるギアだ。走った後にスマホのアプリで、走りの特徴や体の使い方を6 分野で評価した総合スコア、ラップごとのピッチや腰の沈み込みといった詳細データ、アドバイスなどを見られる。
 私がジョグで計測したところ、総合スコアは65 点。詳細のタブを開くと、着地衝撃に青色のラインがついていて、どうやら衝撃が大きいらしい。このときは脚を振り下ろすことを意識したので、それが“衝撃”として計測されたのだろう。「ふくらはぎに違和感があれば、練習量を落とすようにしましょう」というアドバイスも図星…。精度の高さに驚きつつ、フォームをこうして“見える化”してくれると、自分の特徴や課題を理解でき、次は接地に気を付けようとか、スピードを上げたら数値はどう変化するのか、とかと、興味が次々に湧いてくる。これがフォーム改善の第一歩の気がしている。 (斎藤)







【ブランド担当者より】
 お勧めの使い方は、モーションセンサーを常につけて、ジョグ、スピード練習、長い距離走などを行っていただくことです。スピードの強弱や距離の長短によって、レーダーチャートの時系列の推移や指標がどう変わるのかをチェックしてみてください。日々の練習に取り入れることで、効率の良い動きを手に入れるお手伝いをします。
(相澤江都子さん/カシオ計算機)



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