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2024-03-22

【しゅりんぷ池田のカード春秋】ドラゴンズ背番号1の系譜

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当コラムは、これまで「週刊ベースボール」の「Curutural Review」のページに掲載されていたカードのコラムを転載していたのですが、2001年春から続いていたこの連載が先日の4月1日号をもって終了しました。今後、当コラム「カード春秋」(※)はBBMカードサイトのオリジナルコラムとして続けていこうと考えておりますので、よろしくお願い致します。

※「カード春秋」というタイトルは、わたしの出身校・香川県立高松高校(旧制・高松中)の大先輩にして、文藝春秋社の創設者である菊池寛先生へのオマージュなのです。

FP03 岡林勇希(D)/BBMベースボールカードセット 2024 ICONS -generations-
FP03 岡林勇希(D)/BBMベースボールカードセット 2024 ICONS -generations-

間もなく発売となるカードセット「ICONS」。今季は佐々木朗希(ロ)世代を中心に若手選手をピックアップして構成されています。朗希世代といえば、今季の大卒ルーキーが同世代ですが、奥川恭伸(ヤ)、長岡秀樹(ヤ)、石川昂弥(中)、岡林勇希(中)、宮城大弥(オ)、紅林弘太郎(オ)と高卒入団から早々に活躍している選手も目立ちます。

中日の岡林はドラフト5位入団ながら、ドラ1の石川に先んじてレギュラーに定着。22年に最多安打打者となり、2年連続でベストナインとゴールデングラブをダブル受賞するチームの顔となり、今季から背番号が60から1に変更となりました。個人的には、60から6に昇格するのでは? と予想していたのですが、こちらは巨人から移籍の中田翔に渡りました。

中日の1番といえば、同番を1963~82年と20年間も独占した高木守道が印象深いですね(80年に引退後、81~82年はコーチながら1番を継続)。引退時の2282試合、2274安打、369盗塁は当時の球団記録(現在は3部門とも2位に後退)で、背番号1を永久欠番にする話もあったそうですが、高木はこれを固辞。

以降この番号は藤王康晴、近藤真市、福留孝介、堂上直倫と代々のドラフト1位指名選手に継承されていきました。MVP1回、首位打者2回の福留こそ成功しましたが、それ以外は苦戦した印象です。

岡林はどんな1番像を示してくれるでしょうか。同番の先輩・高木のようにトップバッターとしてチームを牽引し、安打を量産、高木の記録を超え、現監督の立浪和義の球団記録2480も超えていってもらいたいものです。

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