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2019-08-30

【柔道】世界選手権大会第5日目 向が銀、新井はメダル逃す!

世界選手権5日目、男子90kg級の向翔一郎が決勝まで勝ち上がったが、ファントエンド(オランダ)に敗れ銀メダル。女子70kg級は大会3連覇を狙う新井千鶴が出場したが、伏兵・ティモ(ポルトガル)に敗れ、3回戦で姿を消した。

※写真上=決勝進出も、ファントエンドに敗れ準優勝に終わった向(青)
写真◎近代柔道

男子90kg級

優  勝 N.ファントエンド(オランダ)

準優勝 向 翔一郎(日本)

3  位 A.クレルジュ(フランス)

3  位 N.マイドフ(セルビア)

※写真上=90kg級表彰 左から2位・向、優勝・ファントエンド、3位・クレルジュ、マイドフ
写真◎近代柔道

コメント

向翔一郎選手

「もうちょっと我慢できれば良かったし、ツメが甘かった。今大会で自信はついたが、金メダルと銀メダルでは全て違う。金は笑って終われるけど、銀は1回戦負けと同じ。2位がこんなに悔しいのは初めてです。圧倒的な強さで、ここに戻ってきたいです」

女子70kg級

優  勝 M・E.ガヒエ(フランス)

準優勝 B.ティモ(ポルトガル)

3  位 S.コンウェイ(イギリス)

3  位 M.ピノ(フランス)

     新井千鶴/3回戦敗退

※写真上=70kg級表彰 左から2位・ティモ、優勝・ガヒエ、3位・コンウェイ、ピノ
写真◎近代柔道

コメント

新井千鶴選手

「やってきたことを出し切れなかった自分に“何をやってるんだろう”という気持ちです。みんな新井にどう勝つか考えてきているし、それを予想して稽古を積んできたので、それを出すだけと信じて戦ったんですけど、組手の甘さと戦略の甘さで負けたと思います。徹底して間合いを取られていて、展開を変えられずに時間がどんどん過ぎていってしまいました」

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