8月25日から日本武道館で世界選手権が開幕した。初日は男子60kg級と女子48kg級が行われ、60kg級はジョージアのチビミアニ、48kg級はウクライナのビロディドが優勝した。日本勢は、男子60kg級は永山竜樹と髙藤直寿が3位決定戦で対戦し、勝った永山が3位、敗れた髙藤が5位、また女子48kg級の渡名喜風南は女王ビロディドをあと一歩まで追い詰めたが2位に終わり、初日は金メダルはゼロに終わった。
※写真上=大会初日は女子48kg級と男子60kg級の2階級が行われた
写真◎近代柔道
優 勝 L.チフビミアニ(ジョージア)
準優勝 S.ルトフィラエフ(ウズベキスタン)
3 位 Y.スメトフ(カザフスタン)
3 位 永山 竜樹(日本)
髙藤直寿/5位
永山竜樹選手
「準決勝までは調子が良くて、いつも通り試合が出来ていたんですけど、準決勝は気持ちで負けたのかなと思います。最後は無理かなと思ったのですが、気合で無理やり持っていきました。アマ試合に勝たなければオリンピックはないなと思っていた。最後ポイントを取られたときはもう無理かなと思った。銅メダルはギリギリ次につながったと思う」
髙藤直寿選手
「永山選手に金メダルを獲られなくてよかったなと。それだけです、今日よかったのは。あとは全部だめです。今日はモチベーションで負けていました。この結果を次のいい結果につなげたいです」
優 勝 D.ビロディド(ウクライナ)
準優勝 渡名喜風南(日本)
3 位 U.ムンフバット(モンゴル)
3 位 D.クラスニキ(コソボ)
渡名喜風南選手
「内容は、前回何もできない状態で負けたので、距離は縮まっているかなと思います。今回も勝てるという自信しかなかったので、負けてしまって悔しいですけど、来年は絶対に勝ちます」
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