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2024-05-16

サイバーファイト社長交代! 新社長はサイバーエージェント副社長!! NOAHに佐々木憂流迦&Eitaが入団【週刊プロレス】

左から高木三四郎、岡本保朗氏、武藤敬司さん、武田有弘氏

16日午後1時より都内・渋谷区のシャトーアメーバスタジオにて株式会社サイバーファイト新体制発表会見がおこなわれた。

株式会社サイバーファイトは2020年に発足。DDT、東京女子、NOAH、レッスルユニバースを運営しているサイバーエージェントグループのメンバーで、代表取締役社長はDDTの選手であり創業者である高木三四郎が務めてきた。6月1日付の新体制では以下のように変更となる。

【代表取締役社長】岡本保朗
【取締役副社長】高木規(リングネーム:高木三四郎)
【取締役副社長】丸藤正道
【取締役】武田有弘
【取締役】西垣彰人(リングネーム:彰人)

今日付で高木三四郎はリングネームの表記を「高」という文字を“はしごだか”に変更となった。NOAHの丸藤副社長&武田取締役は留任。DDT&東京女子の高木は社長から副社長に、彰人は副社長から取締役になった。


新しい代表取締役社長の岡本保朗(おかもと・やすお)氏は現在48歳。2000年に株式会社サイバーエージェントへ入社。インターネット広告事業本部統括本部長として、同事業を国内トップシェアへと導いた。2008年以降は取締役に就任。2020年からは執行役員副社長として、サイバーエージェントグループ全体の経営に携わり、年商7202億円に上るグループ売り上げのうち、約半分を担っている。一方で、サイバーエージェントグループ随一のプロレス・格闘技ファンという一面を持っています。業務ではなくプライベートで、1人でたびたびプロレス&格闘技観戦を楽しんでいるという。

岡本社長は「サイバーファイトをみなさんと一緒に業界ナンバーワンの会社にする」と語り、リング上についてはNOAHは丸藤&武田氏、DDT&東京女子は高木&彰人に任せ、会社の運営面を担っていく方針のようだ。さらに、ABEMAで中継中のWWEとの関係強化、新規協賛企業の獲得、ABEMAでの生中継強化という施策も発表。

NOAHからは今年1月より参戦中の佐々木憂流迦と元DRAGONGATEで現在はフリーのEitaが正式に所属選手になることを発表。続いて、ABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司さんがNOAHスカウティングアドバイザーに就任することも発表された。

DDTからは「蝶野正洋×DDT×地域防災STF(Safety Task Force)プロジェクト」と銘打ったイベントの開催を発表。これは蝶野とDDTで防災および救命啓発&プロレス教室&試合をパッケージ化したイベントとなる。さらに、DDTと業務提携しているサンミュージックの協力のもと、10代に特化したオーディション「10代プロレスラーオーディション」の開催も発表。また、東京女子からも海外興行の活発化が発表された。

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週刊プロレスNo.2301 (2024年5月29日号/5月15日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は「ALL TOGETHER」日本武道館大会のメインで勝利した清宮海斗を中心とした出場選手の集合写真です。日本プロレスリング連盟発足記念&能登半島復興支援チャリティーとしておこなわれた大会は、6団体が集結してふだんは見られないカードが実現。巻頭から詳報します。全日本は春の祭典「チャンピオン・カーニバル」優勝戦を男子プロレス初進出となる横浜BUNTAIで開催。宮原健斗が“ゼンニチ超新時代”の一人、斉藤ジュンを破り5年ぶり2度目の優勝。そのほか世界ジュニア戦など注目カードをリポート。新日本は「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が開幕。優勝候補の高橋ヒロムとエルデスペラードが揃って黒星発進となる波乱の幕開け。そのほか公式リーグ戦を詳報。新日本関連では巻末言で木谷高明オーナーに新日本がスターダムを子会社化する理由を直撃。いよいよ旗揚げ目前となったマリーゴールド。今週は選手が士気を高めるためにおこなった合宿リポート、元アクトレス勢紹介など始動直前のマリーゴールドに迫ります。また木村花さんメモリアル大会に参戦するジュリアにその思いも聞いています。企画ものとしてはNOAHで結成された清宮海斗&拳王中心の新ユニットクローズアップも。そのほかスターダム後楽園、DDT横浜、ドラゲー後楽園、東女後楽園など掲載。

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