close

2024-12-27

大阪プロレス年間最大のビッグマッチで若きエースに挑む謎のマスクマン・SUZAKUとは…「(王者は)いざ、対戦してみたらこんなもんかと」

2022年に再始動すると大阪を中心に活動し、勢いに乗っている大阪プロレス。12月29日には門真市・東和薬品RACTABドームにて、年間最大のビッグマッチ『エクスカリバー』を開催する。その大舞台で、団体をけん引してきた大阪ライトヘビー級王者の松房龍哉に挑むのが謎のマスクマン・SUZAKU。10・27大正で初登場するといきなりチャンピオンから勝利。謎に包まれたジュニア戦士の正体に迫ったのだが…。


――12・29門真では松房選手のベルトに挑戦します。

SUZAKU 初めてリングに上がる前から松房選手の試合をいくつか見させていただいて、すごく面白い選手がいるなと思いまして。それからずっと、いつかは試合したいなと思って見ておりまして。で、いざ試合してみたら、こんなもんかと。試合を見てた時の松房選手はすごく強そうだったんですけど、 いざ試合してみたらそんなこともないなと。それで、あの場でタイトルに挑戦表明させていただいて。29日もワタシ、SUZAKUが圧勝して、ベルトをこの腰に巻くつもりですね。

――わかりました。実際に対戦してみたら物足りなさを感じたと。

SUZAKU チャンピオンというものは、ベルトを巻いている以上は強くないといけない存在だと思うんです。それなのに、いざ闘ってみたら、案外、拍子抜けしたといいますか。もっと『お前なんかには負けないぞ』というような気持ちを見せてくれるのかなと思ったんです。それ以上にワタシの攻撃がきつかったのか、そういうものを見せる間もなく、終わってしまったというところですね、フフフ。

――松房選手は大阪プロレスにはいないタイプだったと言っていたのですが、所属選手とのの試合が多い松房選手からすれば外から来たSUZAKU選手とはやりにくかったのかもしれません。

SUZAKU それはあると思いますね。ワタシも大阪プロレスに上がる前にはいろんなことを経験してますので、その経験が活きたというのはあるのかなと。

――少し面白いのが松房選手が闘っていて何か不思議な感覚がして、ただそれがつかめないままだったと話していたのですが、SUZAKU選手としても何か感じることはありましたか?

SUZAKU なんて言うんでしょう、やはり他の選手と試合をする時よりも松房選手の対角に立ったときは不思議と負けられないという感情が湧き上がってきますね。昔、交わったことがあるような、ないような…。ワタシもどこか懐かしさを感じますね、フフフ。

――なるほど。試合を見てもSUZAKU選手はかなりの実力者なのですが、どのような経歴をお持ちなのでしょうか?

SUZAKU フフフ…。

 ――わかりました…。それでは話を変えて、10月から大阪プロレスに参戦されていて、団体についてはどんな印象でしょうか?

SUZAKU 今関西プロレス業界で一番勢いがあると思いますね。それはやっぱお客さんの動員数もそうですし、もちろん盛り上がりも。再始動したときからワタシ、チェックをしておりまして、いろいろな見えないところの努力があるなと感じますし。あとは大阪プロレス出身の選手は皆さん、試合がうまいなと。やはり技術は高いなと。その中でワタシも絶対埋もれないように闘っております。

――最後に年間最大のビッグマッチでタイトルマッチに挑む気持ちをお聞かせください。

SUZAKU 松房選手が1年間、ベルトを取って守り続けたとは思うんですけど、松房龍哉選手が大阪ライトヘビー級チャンピオンでいる姿もお客さんは見飽きてるとワタシは思うのです。なので、29日は、ワタシ、SUZAKUがベルトを巻いて新たな景色、新たな風を吹かせるような気持ちで挑みたいと思います。
タグ:

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事