close

2018-10-14

【System of Arthur Lydiard Vol.6】リディアード・トレーニング①有酸素能力発達の走り込み

日によってメリハリを!

 ルールの第3は、「強弱のイントネーション」をつけること。例えば週に4回走る場合、毎回1時間15分(週合計5時間)走るよりも、30分/1時間半/45分/2時間で週合計4時間45分走るほうが、より効果があるということです。

 その根拠は、リディアード自身の経験にも基づいています。週に100マイル走っていた当時の彼は、毎日15マイル(24㎞)走るよりも、10マイル(16㎞)と20マイル(32㎞)を交互に走ったほうが、より良い結果が得られたそうです。何度も繰り返しますが、長時間継続して走ることでより良い結果が得られる、ということを反映しています。

 ロングランで2時間走れる人であれば、リディアードのオリジナルの1週間スケジュールは表1のようになります。走れても週5日が精いっぱいという人は、ロングランを週2回に抑えて、表2のようになります。



PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事