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2019-09-17

【ソフトボール】 全日本総合選手権が閉幕!

 鹿児島県指宿市・南九州市で開催された『第71回全日本総合女子選手権大会』、岡山県新見市で開催された『第65回全日本総合男子選手権大会』が閉幕。女子はトヨタ自動車が2年ぶり6度目、男子はホンダエンジニアリングが19年ぶり4度目の優勝に輝いた。

サヨナラ打の堤と抱き合って喜ぶトヨタ自動車ナイン
写真◎上野弘明(ソフトボール・マガジン編集部)

トヨタ自動車が2年ぶりV

 トヨタ自動車は、1回戦で富士大を7対0で下すと、2回戦で中京大に3対0で勝利。準々決勝ではシオノギ製薬に1対0、準々決勝では戸田中央総合病院に2対0で競り勝った。

 ビックカメラ高崎との対戦となった決勝は、上野由岐子(ビックカメラ高崎)とモニカ・アボット(トヨタ自動車)との投げ合いとなり、7回まで0対0のまま展開が進んだ。トヨタ自動車は8回表、一死三塁のピンチを切り抜けると、8回裏に一死三塁のチャンスをつくり、代打の堤加菜子が中前適時打。サヨナラ勝利を決めた。

2年ぶり6度目の優勝に輝いたトヨタ自動車
写真◎上野弘明(ソフトボール・マガジン編集部)

ホンダエンジニアリングが19年ぶり日本一

 ホンダエンジニアリングは、1回戦で丸山物産ソフトボールクラブを15対5で下すと、2回戦では環太平洋大に3対0で勝利。準々決勝では昨年覇者の平林金属に3対0、準決勝では大阪桃次郎に4対2で勝利を挙げた。

 高崎市役所との決勝は3回に坂田大士の適時二塁打、糸瀬勇助の中犠飛で2得点。投げてはルーキーの大西泰河が1安打完封で、19年ぶり4度目の優勝に輝いた。

最後の打者を左飛に打ち取り、優勝の喜びを分かち合うホンダエンジニアリング
写真◎前島進(ソフトボール・マガジン編集部)

19年ぶり4度目の優勝に輝いたホンダエンジニアリング
写真◎前島進(ソフトボール・マガジン編集部)

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