2019年夏の甲子園1回戦(対旭川大高、北北海道)、1対0とリードして迎えた9回表の先頭打者としてカウント2-2から真ん中低めに入ってきたストレート(138㌔)を左翼線への二塁打とした内山壮真の打撃フォーム。四番・遊撃で出場したこの試合、4打数2安打の結果を残した。
今秋のドラフト候補としても注目を集めるスラッガー。1年時から遊撃手のレギュラーとして活躍。奥川恭伸(巨人)、山瀬慎之助(巨人)が抜け、2年秋の新チームになると中学時代に守った捕手に戻り、主将としてもチームをまとめている。
秋の北信越大会では満塁弾を放つなどチームを優勝に導いたが、5季連続で出場が決まっていた春の甲子園はコロナウイルス感染症の影響で中止。夏の選手権大会に代わる石川県高等学校野球大会は、昨秋の石川大会のベスト8は予選を免除されるため、県大会からの登場となる。初戦は23日、石川県立や球場での第一試合が予定されている。
内山壮真(うちやま・そうま)
石川県・私立星稜中出身
172cm72kg/右投右打
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