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2026-05-02

【アメフト】新たな最高峰リーグ Xプレミア5月3日開幕 王者パナソニック「一歩一歩地に足つけて戦う」

Xプレミアに参戦する11チームの指揮官・キャプテン=撮影:小座野容斉

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日本のアメリカンフットボールの歴史が変わる。2026年5月、新たな国内最高峰リーグとして「Xプレミア」がスタートする。先日開催された、Xプレミアの記者発表会で、参戦する11チームのHC(ヘッドコーチ)が、5月3日の開幕に向けた抱負を語った。まずは、パナソニック、オービック、セキスイ、ノジマ相模原、富士通、東京ガスの6チームの指揮官から。

エキサイティングなプレー、戦術をしっかり準備
◆ パナソニック インパルス 高山直也HC
(2024,25年シーズン ライスボウル優勝)
パナソニック インパルス 高山直也HC=撮影:小座野容斉


高山HC:今年新しくプレミアリーグが始まりますけども、まずエキサイティングな試合をしていくということも、リーグの中にあると思いますので、エキサイティングなプレー、戦術、そういうことをしっかり準備して、会場で、スタジアムで、そのようなプレーをやっていきたいと思います。

もちろん目標は日本一でありますけども、毎年違う選手、違う陣営でやりますので、一歩一歩地に足つけてしっかり戦って、盛り上げていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

(目標は)まずはチームの軸がブレないことと思いますし、(従来の秋からではなく)春から公式戦が始まるというのはどのチームも一緒ですけれども、しっかりライスボウルに目を向けて、しっかりチームの軸、ベースプレーを整えていく、そういうところを基本にやっていきたいなと思います。

見ていてワクワクするようなフットボールを
◆オービックシーガルズ 塚田昌克HC
(2025年シーズン ライスボウル準優勝 )
オービックシーガルズ 塚田昌克HC=撮影:小座野容斉


塚田HC:プレミア初年度、開幕ということで、もちろん初代王者というところを目標にやっていくのですけれども、いっぱいお客さんを呼べる、ワクワクするような、皆さんが楽しめるようなフットボールを、選手、スタッフ一同でやっていこうというところを決めて、毎日取り組んでます。本当に見ていてワクワクするようなフットボールをやって、日本一になりたいと思います。 よろしくお願いします。

(開幕戦がライスボウルのリマッチ)
開幕からパナソニックと当たるということで、チームとして新しく作り出すというよりも、去年のチームからの積み重ね、積み上げというところを、今は意識してチーム作りしていますので、昨年のチームに、さらに戦力、意識、気持ち含めて積み上げたチームを披露して、しっかり開幕戦勝利を飾れるように頑張りたいと思います。 


最終的にはやはりファンダメンタル
◆セキスイチャレンジャーズ 武田真一HC
(2025年リーグ戦3位、ライスボウルトーナメント=RBT1回戦敗退)
セキスイチャレンジャーズ 武田真一HC=撮影:小座野容斉


武田HC:目標は日本一を掲げています。(情報を)聞いていますと、全チームすごい強化されているようなので、リーグ戦は長いですけれども、しっかり(QB・主将の)ギャレット・サフロン中心にチームを作って頑張っていきたいと思ってます。

(長丁場となるリーグ戦を勝ち抜くために必要なことは?)
「ファンダメンタル、メンタルタフネス」。やっぱり今まで以上に長くなって、全チームと当たるシーズンになりましたので、例えば戦術で 1、2試合まぐれで勝てても、やっぱり長丁場のシーズン、そういうごまかしだけじゃなかなか戦い抜けないので、最終的にはやっぱりファンダメンタルなんじゃないかなと思っています。

あと、メンタルタフネスというのは、もちろん体の耐久性も必要だと思いますが、シーズン長いので良いことばかりじゃないよというのは選手にもいつも伝えてます。 やっぱりしんどい時もありますし、逆境も多くなると思うのですね。 対戦相手が多いですし、みんな強いので。 そこで1回負けたからといって落ちてるようじゃ長いシーズン戦えないよというのは、この間の練習でもすごく伝えました。そういう意味で「折れない強さ、精神力」が必要じゃないかなと思っています。 

しっかりと準備して開幕戦に臨む
◆ノジマ相模原ライズ 伊倉良太HC
(2025年リーグ戦4位、RBT1回戦敗退)
ノジマ相模原ライズ 伊倉良太HC=撮影:小座野容斉


伊倉HC: 私自身が今年度からHCを務めることになりまして、その初年度がプレミアリーグ初年度ということで、まあ僕自身が大好きなフットボールを、見てる人もやってる人も本当に楽しみながらプレーできるように、しっかりと準備して開幕戦に臨んでいきたいと思います。 

(現在のチーム状況)私は、去年は在籍していなかった(2024年で現役引退・25年は大学のコーチ)のですが、それまで 10何年といたチームなので、チームのメンバーの顔も知ってますし、雰囲気もわかっている中で、良い部分は残しつつ、やっぱりライズとして悪い部分というのも、やっぱり外に出て初めて見えた部分があるので、そこは改善しつつ、日本一に向けて一歩ずつ進んでいる次第です。

注目選手にルーキーWR宮澤(光士郎=中央大)を入れたのは、何よりも彼自身が勝つことに飢えている部分があって、練習にそのパッションにじみ出ている。新人ながらにも、今発揮してくれています。 で、ちょっと誇張した言い方ではありますけど「ライズの未来」と彼はチームの中でも裏で呼ばれています。 それぐらいの選手だと思っています。

一戦一戦に成長、挑戦を続けていく
◆富士通フロンティアーズ山本洋HC
(2025年リーグ戦5位、RBT準決勝敗退)
富士通フロンティアーズ山本洋HC=撮影:小座野容斉


山本HC:我々フロンティアーズは(RBトラショーン・ニクソンなど)多くの引退者、それから新人を獲得して、また新しいチームとしての今シーズン、というように思っています。 で、二年連続で(ライスボウルで)優勝できなかったということがありますので、チームとしては日本一をもちろん目指してやっていきたいと思いますし、一戦一戦に成長、それから挑戦を続けていきたいと思っています。 今シーズンもよろしくお願いします。

(ディフェンスのキーマンとして、ルーキーのDB東田隆太郎の名を出した)関西学院大から富士通に入社してくれたのですが、現時点で彼がプレミアリーグで、十分にフィジカル、サイズ感、スピードも戦っていける人材かなと思っています。 今までやってきたフットボールと富士通でやるフットボールはだいぶ違うところがあると思いますが、富士通で求められることをしっかりパフォーマンスしていけば、十分戦えると思っています。期待しています。

地域貢献やアメフト普及にも頑張る
◆東京ガスクリエイターズ 板井征人HC
(2025年リーグ戦6位、ライスボウルトーナメント準決勝敗退)
東京ガスクリエイターズ 板井征人HC=撮影:小座野容斉


板井HC:我々東京ガスクリエイターズとしては、プレミアに参戦する今年度も日本一の挑戦ということと、それを通じて研鑽をしっかり行う。これはコーチ、選手、スタッフ一同ですけれども。あと同時に、地域貢献とか、(アメフト)普及に関してもこれまで以上に頑張るということを目指して頑張りたいと思います。 よろしくお願いします。 

DB富田幸生とRB森分優人、今年はこの2人にキャプテンを任せてます。 2人体制ということで、ともにすごく一生懸命練習してくれます。何よりも、僕らのチームの中では、何年か前だと「(目標は)日本一」と叫ぶのは恥ずかしいことだという印象があったんですけれど、それを、前面に出て、体で表現してはっきりしてくれています。いろいろな心意気とか、チームの心を入れ込んでもらって。 で、何よりこの2人がライバルとして引っ張ってやり合ってますんで、すごく見ていても面白いですし、僕も頼もしいなと思っています。

アメリカでは結構、キャプテン複数人であまり1人に決めないということも多くあると思うので、別に1人に決めてもよかったんですけど、いろいろな人に聞くと、この2人がいいという人が多かったので、そのままとりあえず行ってみようと。 やはりリーグ戦も大変なんで、怪我がありますし、そういう時に2人の方がいいかなということもあります。

【小座野容斉】

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