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2026-05-21

林下詩美が後藤智香にコウモリ吊り落としを伝授。5・23大田区へ、ゴチカ「詩美さんがマリーゴールドにいた証しを残したい」【週刊プロレス】

詩美からコウモリ吊り落としを伝授された後藤智香

5月23日に旗揚げ2周年記念大会を開催する女子プロレス団体「マリーゴールド」所属のプロレスラー、後藤智香が同大会で退団する林下詩美から代名詞、コウモリ吊り落としを伝授された。

ゴチカは5・23大田区でタッグパートナー、天麗皇希とのtWin toWerでツインスター王座に挑戦(王者・松井珠紗&CHIAKI)。詩美のいない3年目のマリーゴールドをけん引する存在になることを期待される2人だけに、ゴチカは「(タッグベルトを)取るしかない!」「プロレスラー後藤智香、開花させるか枯らせるか、自分次第」と意気込むばかり。詩美もゴチカに期待を寄せるが、そんな2人に強い絆が生まれたのは今年の1・3大田区だった。
詩美の指導のもと、コウモリ吊り落としを練習したゴチカ
 自ら志願し、詩美との一騎打ちを実現させたゴチカ。結果、玉砕に終わったが、この一戦以降、ゴチカは詩美を「パワー先生」と慕うようになり、タッグを組む機会も増えた。詩美退団までのわずか5カ月ではあったが、公私ともに深い関係性を築き上げた。だからこそ詩美の代名詞、コウモリ吊り落としを伝授されるに至ったのだ。

この日、詩美は自ら練習台になりながら、ゴチカにコウモリ吊り落としを指導。「まだ不格好ですが、私より体も大きいし、破壊力は絶対ある」と太鼓判を押す。5・23大田区でこの技を出せるかどうかは展開次第だが、比較的小柄な松井&CHIAKIに詩美直伝のパワー殺法が決まれば、有言実行のツインスター取りがグッと近づくに違いない。

ゴチカと皇希は2024年5月20日のマリーゴールド旗揚げ戦でプロレスデビュー。彼女たちの成長は団体の歴史とともにあるといっても過言ではなく、ロッシー小川代表も旗揚げ当初から2人に対して大きな期待を寄せる。

一方、マリーゴールドはジュリア、奈七永、MIRAI、そして詩美と団体の主軸を担ったスター選手がそれぞれの理由で離脱。おまけに岩谷麻優やビクトリア弓月らの負傷欠場もあって、団体は苦しい時期に直面している。そんな状況だからこそ、皇希やゴチカが奮起し、ツインスター取りという結果を残すことが期待される。

詩美がいた証しをマリーゴールドに残すと意気込むゴチカ。過去には、シングル・タッグを問わず何度もベルトに挑戦してきたが、ゴチカはいまだベルト未戴冠。団体の旗揚げ2周年記念興行でコウモリ吊り落としを決めて、有言実行のタッグ王座初戴冠を果たすことができるのか。団体を去る詩美への餞(はなむけ)の意味でも、皇希とともにゴチカはツインスターのベルトを取るしかない。
1・3大田区での試合後、詩美に抱きしめられたゴチカ
――詩美選手からコウモリ吊り落としを伝授されました。

後藤「じつは(教えてほしいと)ずっと言っていて。引退されるわけではないんですけど、詩美さんがマリーゴールドにいたという証しを残したい。パワー先生から引き継いだパワーをパワーしなきゃいけないので」

――実際にやってみて?

後藤「まだまだ磨いていけるなという気持ちです」

――大田区が間もなくですが?」

後藤「皇希がいまアメリカに行っていて。皇希は皇希で吸収して何か得て帰ってくると信じているので、お互いにまた会って、練習できたときに爆発できるように私は道場で練習して待ってます」

――コウモリ吊り落としを実際にやってみて?

後藤「やっぱりパワーが(必要)。しっかりと持ち上げ、振って、自分の体重とともにドシンと」

――大田区で繰り出せそうですか?

後藤「見ててください!」

――大田区で詩美さんがラストマッチとなるが?

後藤「1・3大田区で詩美さんと闘いたいですと言って、試合をさせてもらいました。詩美さんはエースであって、良くも悪くも近寄りがたいところがあったんですけど、1月3日にぶつかり合って、パワー先生と慕ってからはプライベートでも連絡しちゃうぐらいな関係性になりました。リングの上では厳しく、リングの外では楽しく。濃い5カ月間でした、詩美さんとともにパワータッグも組ませてもらって」

――詩美退団の影響は大きいと思います。

後藤「そうですね。詩美さんが抜けた穴、パワーイズムを引き継いだゴチカが『私だ!』って思ってます!」

――その言葉を有言実行できそう?

後藤「はい!」

――詩美さんの道場取材に帯同したら、偶然後藤さんもいらっしゃいました。

後藤「先日の決起集会で近藤さん(近藤修司コーチ)に約束したんです、誰よりも一番に練習するって』

――後藤智香と書いて練習熱心と読める存在になると?

後藤「そうさせてください! 気持ちをあらたに!」

――ツインスター奪取の自信は?

後藤「取るしかない!(ベルトを取ったら)私、初戴冠になるので」

――負けたらtWin toWer解散を突き付けられていますが?

後藤「こないだの後楽園では『お前らホントに練習してるのか? 負けたらメガトンの弟子入り』とも言われました。…そんなことはさせないので! プロレスラー後藤智香、開花させるか枯らせるか、自分次第。5月23日、皇希と一緒にツインスターのベルトを取って、3年目のマリーゴールド、走り出します!」
詩美とゴチカ
――今回のコウモリ吊り落とし伝授はどちらからの発案なんでしょうか?

詩美「どっちもですね。パワータッグも終わり、私ももう時間がないよというタイミングでほぼ同時にそんな話が出て。ゴチカは体がデカいので。とくに下半身がすごくデカいので似合うと思います」

――実際に教えてみて?

詩美「まだ不格好ですが、私より体も大きいし、破壊力は絶対あると思うので。これからもっと良くなる途中ですが、すでにいいと思います

――練習台としてコウモリ吊り落としを食らう側にもなっていたが?

詩美「怖かった(苦笑)。私、こんなの人にしてるんだと思いました。ゴチカは私より落とす高さもあると思うので。人によって高めに飛んだり、エグく落としたり。そういう使い分けもできるようにして、(コウモリ吊り落としを)自分のものにしてもらいたいですね」
5・23大田区では皇希とのタッグで松井&CHIAKIが持つツインスター王座に挑戦
★5月23日(土)東京・大田区総合体育館
⑦2周年記念スペシャル 6人マッチ◎青野未来&桜井麻衣&MIRAIvs林下詩美&彩羽匠&マディ・モーガン
⑥ツインスター選手権〈王者組〉松井珠紗&CHIAKIvs天麗皇希&後藤智香〈挑戦者組〉
⑤山岡聖怜vs暁千華
④メガトンvs極悪女王D
③翔月なつみ&石川奈青&越野SYOKO.&エンジェル・ヘイズvs野崎渚&ナイトシェイド&ナイラローズ&ジョニー・ロビー
②瀬戸レアブスチチ
①南小桃&橘渚vs心希&山﨑裕花
▼第0試合◎ハミングバード vs ザ・レディAI
詩美のラリアットを食らったゴチカ。気合で立ち上がった

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