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2020-06-03

【陸上】「前を向いて」インターハイ中止の高校生に向け大迫、桐生、寺田が6/12にオンラインサミット開催

大迫傑(ナイキ)、桐生祥秀(日本生命)、寺田明日香(パソナグループ)が、2020年のインターハイ中止に伴い、陸上に取り組む全国の高校生に向けて「日本生命 高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト」を発足。プロジェクトの第一弾として、6月12日(金)に高校陸上オンライン・サミット・ウィズ・アスリーツを開催する。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年のインターハイが中止となり、インターハイを目指していた全国の高校生たちからは、今後どう競技を続けていけばいいのか、自身のモチベーションをどこに向ければよいのか、戸惑う声も多く上がっている。

そんな次世代を担う高校生たちに向けて、自身も高校時代に日本のトップや世界を目指して競技に取り組んでいた大迫傑、桐生祥秀、寺田明日香が発足メンバーとなり、「日本生命 高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト」を立ち上げた。

スポーツ支援を通じて、“支えあいの大切さ”の発信に取り組んでいる日本生命保険相互会社をビジョンパートナーに迎え、今後、高校生のモチベーションの向上や競技に取り組むキッカケ創りなどの支援を実施していく。

「日本生命 高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト」の第一弾として、高校陸上オンライン・サミットを6月12日(金)18時より開催(スポーツナビでライブ配信)。大迫、桐生、寺田がそれぞれの現在の状況や高校時代を振り返りながら、高校生への想いや支援の方法についてディスカッションする。

高校陸上オンライン・サミットを皮切りに「日本生命 高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト」は、引き続き高校生に向けた取り組みを企画していく。最新情報は、高校陸上ウィズ・アスリーツ・プロジェクト実行委員会および公式Twitter(@with_athletes / https://twitter.com/with_athletes)にて、随時発信される。

大迫傑コメント

「前を向いてほしい!」
インターハイを目指す若いアスリートのみならず、新型コロナウイルスの影響が及んだ高校生や次世代アスリートの皆さんの力になれることがあるのではないか。これから新しい取り組みやチャレンジの必要性が問われる世の中で、彼らのその一歩を踏み出すキッカケになりたいという想いから、このプロジェクトを立ち上げました。さらに多くの皆様と共に、次世代アスリートたちを支えていければと思います。

桐生祥秀コメント

高校生の目の前からインターハイ予選やインターハイ本選がなくなりました。そのような状況下の中、私のSNSに「なにかできることはないだろうか」などのコメントを多くいただきました。私自身も予選大会やインターハイに出場した経験をもとに、今の高校生に対してどのような言葉をかけられるか、また高校生とともにどのような行動ができるかを、この仲間たちと一緒に考えていきたいと思い、本プロジェクトを発足しました。

寺田明日香コメント

「私たちは何でもできる」と思えた高校時代。そんな大切な時期の目標を失った高校生たちの悲しみは計り知れません。私が高校生のときにたくさんの方々に支えていただいた分、今度はこのプロジェクトを通じて、高校生の皆さんに再び自信や目標を見つけるキッカケを、このメンバーとともに創れたらと思います。

プロジェクト第一弾
高校陸上オンライン・サミット

【配信日程】 2020年6月12日(金)18:00~ オンライン配信
【配信先】 スポーツナビ ライブ配信(下のリンクより)
発足メンバー公式SNSなど
【登壇者】大迫傑、桐生祥秀、寺田明日香、MC
【内容】高校生をトピックの中心に、3選手が自身の想いや考えをディスカッション形式で進行
・インターハイ中止について
・ 発足メンバーの高校時代を振り返って
・ 現在の高校生に必要なこと
・今後の活動について

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