陸上競技マガジンが把握している2019年度の記録で2020年シーズンの高校生最新ランキングを集計。種目ごとのトップ10とランキング1位の選手を紹介していく。各地でインターハイ予選の中止が決まる厳しい状況だが、静岡インターハイの無事開催を祈る。
U18日本選手権では110mジュニアハードルと300mハードルで二冠を果たした高橋遼将(中京大中京高2年) 撮影/太田裕史(陸上競技マガジン)
昨年8月の沖縄インターハイ男子400mハードルで7位に入り、2008年の加藤誠也(松山高・埼玉)以来、11年ぶりの1年生入賞を果たした。
同月の東海選手権では、加藤が保持していた高1最高を0秒94も上回る51秒32をマーク。今季ランキング1位に立っており、高2最高記録(50秒71)の17年ぶりの更新が期待される。10月の愛知県名古屋地区選手権では、110mハードルで14秒13(+1.3)の高1最高を樹立した。
その2週間後のU18日本選手権では110mジュニアハードルと300mハードルで二冠を獲得。110mジュニアハードルでは近藤翠月(新潟産大附高3年・新潟)と13秒60(-0.4)の同記録ながら着差で勝利、300mハードルでは持ち味である後半の強さを発揮して36秒57で快勝。この2種目を加え、4種目で高1最高記録保持者となった。
柏原中3年時には全日中110mユースハードルで5位、ジュニア五輪110mジュニアハードルで8位に入賞。ただ、2年時には800mで全日中に出場するなど、元は中・長距離専門だったことからスタミナに自信を持っている。
文/石井安里
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