AFCワイルドカードプレーオフ(2021年1月9日)
バッファロー・ビルズ○27-24●インディアナポリス・コルツ
残り4秒からの最後のプレーで逆転を賭けたヘイルメアリーパスは失敗。この瞬間、コルツのベテランQBフィリップ・リバースの「スーパーボウル出場」の夢は、今季もまた叶わずに終わることとなった。
1981年生まれで39歳のリバースは、各ポジションに名選手が揃った2004年ドラフト1巡指名選手だ。同期のQBには、昨年引退したイーライ・マニング(元ジャイアンツ)、ベン・ロスリスバーガー(スティーラーズ)がいる。
通算成績では、パス獲得距離、TD数ともに3人の中で一番優れているリバースだが、マニング、ロスリスバーガーがともにスーパーボウルで2勝しているのに対し、リバースは、AFCチャンピオンシップまで進出したのが1度だけ。3人そろって将来の殿堂入りが有力視される中、リバースがどうしても欲しいのがスーパーボウル出場、そして勝利だった。
この試合、オフェンスのトータル距離はビルズの397ヤードに対して472ヤード、ファーストダウンはビルズの22回に対して27回、サードダウンコンバージョンはビルズの2/9に対して9/17と、コルツが上回った。
今季MVP候補のビルズQBジョシュ・アレンと互角以上に戦って見せた。試合後の会見でリバースが「(ビルズに)圧倒されていたわけではない。ただ、ほんの少しのことができなかった」と語った通り、チャンスにTDを取り切れなかった。
リバースは、米メディアの取材に「17年目、もうすぐ40歳だ。今年がトンネルを歩く最後の年なのか、まだわからない」と、語ったという。悲願を叶えるために、もう1年戦うのか。それとも引退か、ベテランQBの心は揺れ動いているようだ。
【小座野容斉】
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