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2021-01-17

【ボクシング】あの頂を目指せ! 国内ライト級ウォーズ激化!

伊藤(右)を破った三代が一歩抜け出した

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 世界の頂点も群雄割拠だが、日本のライト級も機を同じくして戦国乱世の様相だ。中谷正義(31歳=帝拳)が飛び出し、三冠王・吉野修一郎(29歳=三迫)がそびえ立つ。三代大訓(26歳=ワタナベ)が伊藤雅雪(29歳=横浜光)を抑え、ランカーたちも個性豊かなタレント揃い。『ボクシング・マガジン2月号』では、中谷の快挙から国内外のライト級を16ページにわたり総特集。これを読めば、ライト級が3倍おもしろくなる!

 遥か彼方にうっすらとしか見えなかったあの場所へ、自らの両腕、両足で揺るぎない橋をしっかりと架けた中谷。それが国内ライト級の猛者たちを俄然色めき立たせた。

 元世界チャンピオン対現役OPBF(東洋太平洋)チャンピオン。スーパーフェザー級から参入してきた伊藤対三代の一戦は、戦前の予想どおり、いやそれ以上のハイレベルでスリリングな技術戦となった。判定勝負となり、大接戦を制した三代が仕掛けたトリックとは? 伊藤が陥ってしまった罠とは? 試合レポートで詳しく報じる。


“三冠王”吉野のインタビューも掲載

 日本、OPBF,WBOアジアパシフィック。その3つのベルトを独占する王者・吉野はいま何を想う──。伊藤、三代ともに「勝ったら吉野選手と」を合い言葉に戦い、そして三代が勝ち抜いた。吉野対三代は実現するのか、それとも……。ライターの船橋真二郎さんが、心境を聞いた。

 吉野への挑戦を巡って、日本ランカーたちの胸中は燃え上がっている。武骨なファイター利川聖隆(1位、24歳=横浜光)。センスあふれるスイッチヒッター力石政法(2位、26歳=緑)。優しい顔でエグイ倒し方をする鈴木雅弘(3位、25歳=角海老宝石)。渋い技巧で玄人を唸らせる柳達也(4位、31歳=伴流)。あの内山高志の後輩で、ランカー各人も警戒心を強める宇津木秀(5位、26歳=ワタナベ)。ショートブローで連続初回KOを築くハードな拳の持ち主、高田朋城(8位、27歳=ワールドスポーツ)。キャラクター先行だったが、高田と同じく連続初回KO。ピンポイント一撃で沈めるマジックを披露し始めたジロリアン陸(16位、32歳=フラッシュ赤羽)。日本5階級制覇の偉大な父を持つ日本ユース王者・湯場海樹(19位、22歳=ワタナベ)。※本誌掲載順位は、最新ランキング発表前のもの


上段左から利川、力石、鈴木、柳。下段左から宇津木、高田、ジロリアン、湯場

 8選手一挙インタビューは、それぞれの個性が溢れだし、意外な因縁やバックボーンも飛び出す。国内ライト級の相関図を描くには必読!

 2021年の日本ボクシング界を盛り上げること必至のライト級。この機会に、ぜひ押さえておいてほしい。

写真_小河原友信(三代対伊藤)、菊田義久(吉野)、8選手(本人提供)

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