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2021-02-08

【プロレス】小橋建太さんが“谷口周平ダンス”に絶句「衝撃だよ…」

2007年12月、腎臓ガンを克服して復帰した小橋建太さん。左はパートナーの高山善廣。小橋さんの右に付き人の谷口周平、潮崎豪

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小橋建太さんがプロレス団体NOAHの谷口周平が奇妙なダンスを見せていることに絶句した。11年ぶりとなるNOAHの日本武道館大会を前にして、師弟関係に亀裂が入らなければいいが…。

 1月某日、小橋建太さんが愛弟子であるGHCヘビー級王者の潮崎豪&谷口周平と対談をおこない、谷口を公開説教してから自身の得意技であるハーフネルソン・スープレックスの継承を提案した。谷口は真摯に「大切に使わせていただきます。沁みて涙が出そうです」と師匠に約束。しかし、その後の大会でハーフネルソンを使っておらず、それどころか、ボディースラムを豪快に放った後、「ウォー! ウォー!!」と叫びつつピョンピョンと飛び跳ねるダンスが恒例となっている。

 対談から数日後、モハメドヨネと組んでファンキーな一面を見せ始めた谷口の現状について伝え聞いた小橋さんは、あまりのショックに「えっ…」と絶句。師匠としてはひたむきで不器用で泥臭い愛弟子が殻を破れずにもがいている姿を見かねて、ハーフネルソン継承を提案したのである。

「衝撃だよ…ファンキーじゃないんだよ。谷口に合う、合わないがあるからね。ファンキーが合うタイプだったら、マスクをかぶった時点でもっと弾けてると思う。谷口らしい殻の破り方があるんだよ。そのきっかけになると思って、ハーフネルソンを使ってみればって提案をしたんだよ。困りましたね。ひたむきな谷口、泥臭い谷口にハーフネルソンを使ってもらいたかったのに」

 取材時には“谷口周平ダンス”を見ていなかったという小橋さんだが、自身が思い描くベクトルと逆方向へと猛ダッシュを始めようとしている愛弟子にもはや幻滅。「それはオレのイメージではないんだけど、ハーフネルソンを使わせるのはやめさせようかな。ハーフネルソンはまだ使ってない? じゃあ、電話して使うなって言っておくわ」とも語っていた。

 谷口はNOAH2・12武道館の第1部第3試合でヨネと組んで、ZERO1の田中将斗とDRAGONGATEの望月成晃というM'sアライアンスのベテランコンビと激突する。小橋さんはインターネットTV「ABEMA」格闘チャンネルの解説者として同大会への来場が決まっており、初めて“谷口周平ダンス”を目の当たりする可能性が高い。
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