週刊プロレス読者&週刊プロレスmobileユーザーの投票で決まる「プロレスグランプリ2020」の集計が終了。「新人賞」を受賞したのは、アイスリボンの真白優希だった。1~10位の得票数は上記「全ての画像を見る」に掲載。 2020年1月1日~12月31日にデビューした新人で最も活躍したレスラーに贈られる「新人賞」を受賞したのは、投票総数5313票中452票を集めたアイスリボンの真白優希。真白は2001年4月18日生まれ。兵庫県出身、埼玉県育ち。2020年8月9日、アイスリボンの横浜文化体育館大会でデビューしたキュートな19歳だ。
強気な姿勢とヘナチョコファイトで話題となった次世代のアイドル候補。団体独自のガチャガチャ用缶バッヂを制作し、突然「ガチャ王」と名乗り始め、困惑する周囲を強引に巻き込む謎の摩訶不思議パワーを発揮した。
真白のコメントは以下。
「えぇ~!? 新人賞!!…わーん、うれしいです(号泣)。ありがとうございます! 中間発表の1位に自分の名前があって、すごくビックリしたんです。その後『1位取れるのかな?』『ほかの選手に負けたくない…!』とか思いながら、ずっといたので…だから、もう感動です。うれし過ぎて言葉が出ないです。
去年の8月にデビューして。ヘナチョコだけど、摩訶不思議とかガチャ王とか、自分なりに頑張ってきたんです。だけど去年の終わりぐらいから、ちょっと心が折れかけていて。
でも、ファンの方や週プロの読者の方が応援してくれて、1位が取れたんだなって。先輩たちからも『一生に一回しかチャンスがない新人賞を取れたんだから誇りに思ったほうがいいよ』って言われましたし、いつもは厳しいお父さんにも『おめでとう』って言ってもらえて…すごく励みになりました。
これで自分が2020年デビューの新人界のトップに立ったので、もっと頑張んなきゃいけないですね! 去年はコロナで暗いことが多かったけど、私っていう変でヘナチョコだけど明るいキャラクターで喜んでもらえたのかなって。だから今年もガチャ王もそうだし、お客さんがビックリするようなことをやりたいし、ほかのベルトにも挑戦したいです。
でも一番はアイスリボンという団体と、女子プロレスをもっといろんな人に知ってもらいたいなって。自分もまだ10代だし強いレスラーではないけど、ヘナチョコっていう個性も強さの一つなのかなって思うので。お客さんに楽しんでもらって、その大会で一番に心に残るような試合をしていきたいなって思います。ありがとうございました!」
週刊プロレス 2月17日号(WEEKLY PRO-WRESTLING No.2106)