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2021-04-05

【アーカイブ】1964年の聖火ランナー全掲載 愛知県編

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今大会の聖火リレーは6つ目の都道府県となる愛知県につながれている。1964年大会の聖火リレーでは愛知県は82名の正走者が聖火をつないだ

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3月25日、福島県からスタートしたTOKYO2020の聖火リレーは、6つ目の都道府県となる愛知県につながれた。世は新型コロナウイルスとの戦いの途上、それでもオリンピックのシンボルが日本全国、希望の道をつないでいく。

さて57年前、日本で初のオリンピック開催となった1964年東京大会の聖火リレーの全正走者名簿が、当時小社が発行した『スポーツ・マガジン』10月号に掲載されている。

1964年9月9日、鹿児島県、宮崎県、北海道の3カ所からスタート(北海道スタートの聖火は青森県で二手に分かれた)し、10月10日の最終ランナー坂井義則氏まで、その数、全4341人。これはそれなりに貴重な資料だろう。 


1964年10月に発行された『スポーツマガジン10月号』の表紙。ここに聖火ランナー(正走者)4341人の全リストが掲載されている


57年前の聖火リレーは4つのコースに分かれて日本国中を巡り、皇居前で一つにまとまって国立競技場まで繋がれた

インターネットという新たな情報伝達ツールが全盛を迎えている今、57年の時を経て改めて、紛れもなく1964東京オリンピックの一部を彩った聖火ランナーたちの名前を、歴史と記録に刻み直すことが当社の使命であると考えた。

今年の聖火リレーが走るタイミング合わせて、「57年前の聖火ランナー(正走者)」の名前を、都道府県別にリレー方式で刻んでいくこの連載。

第6回目の今回は「愛知県」。

1964年の当時、第2コースで今年同様に岐阜県から繋がれた聖火は、一宮市から名古屋市に入り、静岡県へと繋がれている。

57年前に愛知を駆け抜けた聖火ランナーの正走者82名は、こちらだ。

※氏名は『スポーツ・マガジン 10月号』に掲載された情報通りです。


1 小木曾 厚己
2 川合 嘉一郎
3 柏子見 秀見
4 柴田 日出夫
5 小島 末広
6 成瀬 哲三
7 小林 善治
8 鈴木 弘二
9 八木 忠男
10 黒田 守
11 横井 明広
12 後藤 郁夫
13 田中 正文
14 穂積 孝夫
15 石割 幸夫
16 山田 巌
17 桑原 正勝
18 加藤 猛
19 桑原 洋一
20 門田 淳
21 鶴沢 正仁
22 川村 忠信
23 立木 泰
24 平岩 照夫
25 山田 孝司
26 佐藤 昭一
27 波多野 孝
28 高橋 公比古
29 服部 保彦
30 宮武 隆男
31 杉浦 良昭
32 田中 春昌
33 青山 鉦次
34 畑中 敏和
35 小笠原 健夫
36 高橋 文夫
37 沢辺 泉二
38 佐野 正
39 野々山 義信
40 小栗 忍
41 川角 三男
42 野田 知子
43 伊吹 昭人
44 鶴田 信夫
45 小島 七郎
46 野々山 薫
47 小林 良一
48 酒井 英一
49 外輪 藤助
50 谷沢 直人
51 蜂須賀 保
52 浅井 啓一
53 熊谷 進
54 清水 一雄
55 加藤 之康
56 中野 征生
57 鈴木 啓允
58 宮本 一彦
59 富田 勝男
60 鈴木 功
61 福井 正実
62 白井 雄司
63 岩瀬 幹雄
64 後藤 正人
65 岩井 寿一
66 早川 博人
67 柳田 俊久
68 中村 修一
69 江原 健道
70 小林 福松
71 鈴木 克治
72 河辺 道夫
73 鈴木 辰男
74 小石 喜久
75 久田 恒也
76 藤井 良久
77 北河 史郎
78 北河 利之
79 西山 洋文
80 朝倉 弘
81 紅林 礼司
82 高田 誠実


次回の1964東京五輪聖火ランナー全リストは4月7日に「三重県編」を掲載予定だ。

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