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2021-05-13

【プロレス】1999年の武藤敬司が佐々木健介vs大仁田厚、橋本真也vs小川直也との間接的な闘いについて語る!

IWGPヘビー級王者の武藤敬司

 1999年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会で武藤敬司がスコット・ノートンを破って3年ぶりにIWGPヘビー級王座を奪回。大会4日後のインタビューでチャンピオンが語ったのは主に自身以外の試合についてだった。

「次の日の新聞とか見たら、本来オレがIWGP取って一面にこなきゃいけないにもかかわらず、こういうもの(大仁田厚、UFO)が一面にきたりしてるじゃない。やっぱり判定負けしたっていうかさ。そういう感じもするよ」

 武藤が語ったように同大会は火炎攻撃も飛び出した佐々木健介vs大仁田、バーリ・トゥード的な一戦となった橋本真也vs小川直也が話題となった。IWGPヘビー級選手権はメインイベントで組まれ、プロレスらしいプロレスを見せたが、メディアの扱いは低調。チャンピオンとして自身を「判定負け」と厳しく評価した。

「所詮、正道でないプロレスっていうのはさ、例えば大仁田なんかと組まれたりするじゃない。オレらが大仁田のレベルに下がるのは簡単だよ。でも、アイツがこっちのレベルに合わすのは難しいよ。あえてオレは下がってまで試合をしたくない。(中略)大仁田と一緒だよ、小川も」

「健介と大仁田が闘っても、健介と大仁田が闘ってる感じがしない。長州力と大仁田が闘ってるようにしか見えない。小川と橋本にしたってそうさ。(アントニオ)猪木vs橋本、猪木vs新日本って形の気がするよな」

 さまざまな話題が渦巻く新日本マットで武藤はあくまで「正道」を歩んでいた。58歳になってもNOAHのGHCヘビー級王者としてファンを魅了しているのは、どんな時代でもブレないプロレスを貫いているからなのだろう。

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