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2021-05-09

【アーカイブ】1964年の聖火ランナー全掲載 佐賀編 ミスター聖火のお膝元を西から東へ駆け抜ける

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今大会の聖火リレーは21個目の都道府県となる佐賀県につながれた。1964年大会の聖火リレーで佐賀県は43名の正走者が選ばれた

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3月25日、福島県からスタートしたTOKYO2020の聖火リレーは、21個目の都道府県となる佐賀県につながれた。世は新型コロナウイルスとの戦いの途上、それでもオリンピックのシンボルが日本全国、希望の道をつないでいく。

さて57年前、日本で初のオリンピック開催となった1964年東京大会の聖火リレーの全正走者名簿が、当時小社が発行した『スポーツ・マガジン』10月号に掲載されている。

1964年9月9日、鹿児島県、宮崎県、北海道の3カ所からスタート(北海道スタートの聖火は青森県で二手に分かれた)し、10月10日の最終ランナー坂井義則氏まで、その数、全4341人。これはそれなりに貴重な資料だろう。


1964年10月に発行された『スポーツマガジン10月号』の表紙。ここに聖火ランナー(正走者)4341人の全リストが掲載されている


57年前の聖火リレーは4つのコースに分かれて日本国中を巡り、皇居前で一つにまとまって国立競技場まで繋がれた

インターネットという新たな情報伝達ツールが全盛を迎えている今、57年の時を経て改めて、紛れもなく1964東京オリンピックの一部を彩った聖火ランナーたちの名前を、歴史と記録に刻み直すことが当社の使命であると考えた。

今年の聖火リレーが走るタイミングに合わせて、「57年前の聖火ランナー(正走者)」の名前を、都道府県別にリレー方式で刻んでいくこの連載。

第21回目の今回は「佐賀県」。

焼き物で有名な有田町からスタートした聖火は、広大な佐賀平野を西から東へと横断。鳥栖市を経由して福岡県に繋がれた。なお余談だが、1964年の聖火リレー・プロジェクトの中心的役割を担い、実際にギリシャから日航特別機シティ・オブ・トウキョウ号で空輸された聖火に帯同した“ミスター聖火”こと中島茂さんは佐賀県神埼市の出身。さらに余談で、今日の聖火リレーで使用されているトーチをデザインした吉岡徳仁さんも佐賀県出身。佐賀県は聖火リレーにとても縁がある地と言えよう。

57年前に佐賀を駆け抜けた聖火ランナーの正走者43名は、こちらだ。
※氏名は『スポーツ・マガジン 10月号』に掲載された情報通りです。

 

1964年東京オリンピック聖火ランナー
【佐賀県】
1964年9月15日〜16日 第1コース 43名
1 池田 恒彦
2 中尾 誠士郎
3 近藤 博昭
4 西田 武
5 原 正良
6 吉岡 照嗣
7 田中 利男
8 宮崎 文也
9 吉岡 伸義
10 秀島 一行
11 一ノ瀬 義信
12 古賀 光雄
13 山口 善己
14 森 正之
15 貞松 勝弘
16 岩永 米勝
17 田島 多久雄
18 川崎 和夫
19 真子 勝之
20 野田 義人
21 陣内 敏美
22 大坪 隆男
23 山口 真澄
24 古川 静男
25 吉村 誠吾
26 江頭 徹
27 宮丸 義明
28 野中 清香
29 佐保 広美
30 末吉 利文
31 伊東 健児
32 宮崎 利夫
33 原槇 和彦
34 北原 宏邦
35 秋吉 理俊
36 青木 忠久
37 山田 文夫
38 山口 康人
39 牧野 勲一
40 時津 一馬
41 片淵 武弘
42 権藤 徳三
43 田中 友重



次回の1964東京五輪聖火ランナー全リストは5月11日に「福岡県編」を掲載予定です。

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