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2021-05-22

【プロレス】武藤敬司がスキンヘッドで新日本凱旋試合!「自分で戦場を探さなきゃなんない」 2001年1月4日

スキンヘッドになった武藤敬司

 2001年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会でスキンヘッドの武藤敬司がホームリング初登場を果たした。

 武藤は前年1月4日、東京ドームにおける蝶野正洋戦で敗れてから欠場。緊急渡米して3月4日にWCWと電撃契約を交わした。同年は主にアメリカで活躍。12月31日、大阪ドームにおける「イノキ・ボンバイエ」で髙田延彦とのタッグで凱旋。その一戦でスキンヘッドを披露していた。

 武藤はヘビー級に転向した大谷晋二郎と組んで、中西学&獣神サンダー・ライガーと対戦。あえて大谷のサポート役に徹し、わずか5分44秒でチームとして勝利を収めた。

 試合後には「今ね、あんまりしゃべりたくねぇんだよ。オレも契約控えてるし。自分で戦場を探さなきゃなんないし。WWFからもコンタクトきてる。闘う場所はいっぱいあるよ」とコメント。退団を匂わせていたが、新日本との契約を更新。同年はドン・フライ、馳浩、太陽ケア、新崎人生と団体の垣根を越えた超党派ユニット「BATT」を結成。新日本のみならず、全日本のリングでも活躍。6月8日には天龍を破って、三冠ヘビー級王座初戴冠を成し遂げる。

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