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2021-05-31

【女子プロレス】ダンプ松本が長与千種に敗れて丸坊主に!「お望みなら、青剃りにもしてやるよ」1986年11月7日

堂々と髪を刈られるダンプ松本

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 1986年11月7日、全日本女子プロレス大阪城ホール大会でダンプ松本が敗者髪切りデスマッチで長与千種に敗れて丸坊主となった。

 前年8月28日にダンプは同形式の一戦で長与に勝って丸坊主にしている。1年3カ月前の惨劇を再び見せるべく、額にフォークを突き立て大流血させると、何度もカウント3寸前まで追い込んでいく。

 驚異的な粘りを見せる長与に対して、一斗缶殴打も敢行。パイルドライバーを決めてダメ押しのドラム缶殴打で勝負ありかと思いきや、カウント8で立ち上がった長与に丸め込まれ、まさかの敗北!

 試合後、ダンプは潔くリングのイスに座って、両腕を組んで「切れ、コラ!」と髪切りの儀式に堂々と臨んだ。バックステージでは「私はな、刈られるとなったら長与なんかと違って、堂々と刈られてやるんだ。アイツは前回、ちょっと切られただけで、頭をタオルで隠して、泣いて帰りやがった。あんなチキン(臆病者)とは違うんだ。お望みなら、青剃りにもしてやるよ」と言い放った。

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