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2021-05-25

【プロレス】オカダに続きタイチもコロナ陽性を告白

コロナ感染を告白したタイチ

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5月24日、新日本プロレスの選手が立て続けに新型コロナウイルス陽性判定を受けていたことを明かした。
コロナ感染を告白したタイチ5・3福岡に出場したオカダ
 まずオカダ・カズチカが、音声プラットフォーム「AuDee」で配信中の自身の番組内で陽性判定を受けた経緯を説明。5・4福岡大会の試合前に、出場予定選手から発熱者が出たと聞かされ、一旦ホテルに戻り抗原検査を受診。結果は陰性も、濃厚接触者との判断ですぐにバスで帰京し、到着後に病院で受けたPCR検査でも陰性だった。しかし、ノドの違和感と発熱症状が続き、抗原検査では繰り返し陰性が出たものの、味覚障害が出始めたことで会社に連絡をして再度のPCR検査を受診。ここでようやく、陽性が判明した。妻(声優の三森すずこ)を実家に帰した上で、オカダは約2週間、一人で自宅療養。発熱にノドの痛みと咳もあり、「軽症といっても全然軽くない」と療養中の症状を語り、徐々に味覚も含めて体調は落ち着いていったという。

 同日夜の後楽園ホール大会で、動画配信サービス『新日本プロレスワールド』のゲスト解説を務めたタイチは、全試合終了後のエンディングトーク内で陽性判定を受けていたことを告白した。先シリーズ最終戦(5・4福岡大会)を終え、ある日の朝に頭痛とめまいを感じ、夕方には39度の発熱。「風邪ひいたり、熱が出るタイプじゃないからおかしいなと思って。もしかしたらオレもそうかもしれない」との予感通り、PCR検査で陽性が判明した。

 味覚障害、倦怠感はなかったものの、軽い咳と頭痛、そして発熱は1週間続いたという。発熱症状が長く続いたこと、そして保健所のきめ細やかな体調確認の対応などから「ただ事じゃねえ病気なんだなっていうのは分かった」と語ったタイチは、視聴者に向けて“注意喚起”をおこなった。

「オレは新日本で一番マジメな男だから、会社のルールに従って、酒も、女も、ゲームも好きだけど、どこにも行かず、誰よりもマジメにやってたんだよ。だけどこういう結果になる。人ごとだとか、ただテレビの話だとか遠い話だとか思ってるかもしれないけど、ホントに目の前、ホントにここに来てるから。どんなに気をつけててもなったわけだから。ホント言うと、オレはなんないだろうぐらいに思ってた。オカダもああいうふうに発表したわけだろ? あんな強靭なアイツでもなるわけだよ。だから、オレはならないっていうのは絶対にねえから」

 新日本は5月9日に計9選手がPCR検査で陽性判定を受けたと発表。団体の方針として選手名は伏せられ、オカダ、タイチは今シリーズの対戦カードに名を連ねていなかった。

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