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2021-06-01

【プロレス】優勝は誰だ!? ドラゲーシングルナンバーワン決定戦のベスト4出揃う

敗者復活戦を勝ち残ったKzy

14日に無観客配信で開幕した今年のDRAGONGATEシングルナンバーワン決定戦キング・オブ・ゲートも5・30福山で全公式戦が終了。Aブロックは箕浦康太、BブロックはSB KENTo、CブロックはYAMATOが6・3後楽園でおこなわれる決勝トーナメントに進出することが決定。残りひと枠を懸け、福山大会のメインでは敗者復活時間差バトルロイヤルが開催された。

予選落ちとなった13人全員がこの日2試合目となる中、事前に公開抽選で決定した順に入場。最初は1対1のシングルマッチで始まり、その後は1選手ずつが60秒毎にリングイン、オーバー・ザ・トップロープも有効となるルール。前年度覇者のEitaがオーバー・ザ・トップロープ(OTR)で早々に脱落する波乱のスタート。その後、次々と失格者が出る中、終盤には現ドリームゲート王者のシュン、Kzy、H・Y・Oが残る。2対1の状況でH・Y・Oを葬むるとシュン対Kzyの一騎打ちへ。激しい攻防を展開したのち、エプロンでの攻防に発展。激しいエルボーのラリーを繰り広げていくが、Kzyがショットガンを決めて競り勝ち、見事、敗者復活の切符を手にした。

その後、すぐに決勝トーナメントの組み合わせ抽選がリング上でおこなわれ、抽選の結果、準決勝はYAMATOvs箕浦、KzyvsSBKが決定。Kzyにとっては早速SBKへのリベンジの機会を得たことになる。

YAMATOが「こんな若造に決勝トーナメント進出を許したAブロックの連中の不甲斐なさよ。このメンバーのツラ見たら分かるよな。キング・オブ・ゲート優勝に値する人間はこのオレYAMATOしかいない。オレは開幕の日に言ったはずだ。オマエらとのモノの違いを見せてやるってな。今年のキング・オブ・ゲートはこのオレが当然のように優勝してその先にある頂点に一気に駆け上がるぞ。その準備はな、とっくに出来てるんだよ」と語れば、箕浦は「初出場初優勝を狙ってる」と豪語。SBKからも優勝宣言が飛び出す。最後にマイクを持ったKzyは「モノが違う? 全勝優勝? 関係ねえよ。敗者敗者、上等じゃねえか。元々オレは敗者敗者と言われてきた男だ。その男がすべてひっくり返して大どんでん返しを見せてやりますよ」と力強く語った。勢いに乗って初のKOG制覇を目指す。

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