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2021-06-20

陽性者続出から興行中止を続けた大日本プロレスが、約3週間ぶりに興行再開へ【週刊プロレス】

メインで勝利した大谷&中之上

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20日、大日本プロレスがプロレスリングZERO1との合同興行「激突」を新木場1stRINGで開催。興行中止を続けていた大日本にとっては、約3週間ぶりの興行再開となった。

コロナ禍の中で、団体エースの伊東竜二を筆頭に、グレート小鹿、石川勇希、青木優也、ドリュー・パーカー、〝黒天使〟沼澤邪鬼、さらにスタッフと多数の陽性者を出す形となった大日本は、5・30愛知大会を最後に興行中止という形を続けていたが、6月16日をもって全選手とスタッフが隔離措置を終えて、無事に就業制限解除に。

同じく、ZERO1も松永準也、日力源太の2名が陽性者となったことで、北村彰基、馬場拓海、ハートリー・ジャクソン、クリス・ヴァイス、永尾颯樹が濃厚接触者に認定され、6・11新木場大会では所属選手の大半を欠くという苦境の中での大会開催となっていた。

前日に道場マッチ配信を終えた大日本は、この日より本格的に興行を再開。幸い両団体ともに全選手が軽症者となったことで、この日の大会に出場した伊東、沼澤、石川、青木、ドリュー、北村、馬場、松永、ジャクソン、クリスは再び元気な姿となって試合に挑んでいた。

メインで中之上靖文とのタッグで星野勘九郎&兵頭彰から勝利した大谷晋二郎は、「(隔離措置になった)彼らもこの期間は辛かったろうし、いろいろ考えることもあったと思うけど、逆にこの期間をプラスにできるかどうか、考えた時間をこれからのプロレスに生かせるかどうか。ZERO1だって大日本だって目指すところは一緒だから、ポジティブに生きて一生懸命に頑張っていきたいですね」とメッセージを送っていった。

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