close

2021-07-18

ソフトボール日本代表のあゆみ(2)心一つに勝ち取ったシドニーの銀

悲願達成とはならなかったが、宇津木ジャパンの戦いはファンの心に深く刻まれた(写真/Getty Images)

全ての画像を見る
五輪種目に正式採用された1996年アトランタから、日本ソフトボール界悲願の金メダルを獲得する2008年北京までの4大会の道のりを振り返る。

 次こそはメダルを、それも一番輝く色のメダルを、との思いで臨んだシドニー五輪。投手陣は髙山樹里、増淵まり子が軸となり、攻撃陣は一番・齋藤春香、三番・宇津木麗華、四番・山路典子の強力打線を形成。予選では日替わりでヒロインが誕生し、公式戦としては30年ぶりにアメリカを破る快進撃を見せた。

 全勝の1位で決勝トーナメントへ進むと、準決勝でオーストラリアを下し無敗のまま決勝へ。しかし、勝負の世界とは厳しいものだ。4位から這い上がってきたアメリカが底力を見せる。宇津木の3試合連続となる本塁打で先制するも、粘るアメリカに追いつかれた日本は8回、不運な失点を喫し、敗れた。それでも、感動を与えてくれたチームには大きな拍手が贈られた。

■順位
1位 アメリカ
2位 日本
3位 オーストラリア
4位 中国
5位 イタリア

■日本代表選手団
[スタッフ]
監督  宇津木妙子(日立高崎)
コーチ 福島泰史(日本精工)
コーチ 藤井まり子(日本ソフトボール協会)

[選手]
投手  石川多映子(日立ソフトウェア)
投手  髙山樹里(豊田自動織機)
投手  増淵まり子(東京女子体育大)
投手  藤井由宮子(日立高崎)
捕手  山路典子(太陽誘電)
捕手  山田美葉(日立高崎)
内野手 安藤美佐子(デンソー)
内野手 伊藤良恵(日立高崎)
内野手 宇津木麗華(日立高崎)
内野手 内藤恵美(豊田自動織機)
内野手 松本直美(日立高崎)
外野手 小関しおり(日立高崎)
外野手 小林良美(日立高崎)
外野手 齋藤春香(日立ソフトウェア)
外野手 田本博子(日立ソフトウェア)
※所属は当時

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事

RELATED関連する記事