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2021-07-19

【令和3年秋場所予想番付】照ノ富士、第73代横綱へ

試練を乗り越えて、ついに照ノ富士が横綱に昇進

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名古屋場所は進退を懸けた白鵬と横綱昇進を目指す照ノ富士の一騎打ちとなった。全勝決戦は白鵬が制したが、照ノ富士も14勝の自己最高成績。ここ数場所の好成績を評価して、審判部は照ノ富士の横綱昇進を諮る臨時理事会の開催を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し、これが了承されたため、横綱昇進が確実となった。

謹慎休場の朝乃山が大関から陥落するので、大関は正代と貴景勝の2人だけ。首のケガで途中休場した貴景勝はカド番となる。正代は千秋楽に勝ち越して、残った大関2人がカド番という事態は免れた。

関脇と小結はそれぞれ朝乃山と髙安が降格し、新小結で負け越した若隆景が平幕落ちとなった。横綱から小結まで、東西合わせて2人ずつとなるだろう。新昇進、再昇進もなしとなった。12勝を挙げて初の敢闘賞を受賞した琴ノ若が、初めて上位総当たりの位置まで上がりそうだ。

幕内と十両の入れ替えは、負ければ十両落ちの力士がことごとく勝ったため、陥落するのは大奄美1人だけ。十両から上がれる成績の力士は東筆頭で10勝の豊山と西6枚目で12勝して優勝した水戸龍の2人いるが、水戸龍が東筆頭にとどまりそうだ。千代の国を落として、水戸龍を上げることはないだろう。もし、水戸龍が上がれば新入幕となる。

十両と幕下の入れ替えは、十両から落ちる成績の力士が全休の明瀬山と竜電、そして新十両で二ケタ黒星の荒篤山、下2枚半で6勝9敗の大翔鵬の4人。

幕下から上がれる成績の力士は、優勝した北青鵬、西3枚目で5勝の美ノ海、東5枚目で6勝した村田の3人。東4枚目で4勝の千代嵐が4番手になるが、ここでは大翔鵬を残した。北青鵬と村田が新十両となる。もし、千代嵐が上がれば、平成25年7月以来8年ぶりの十両となる。

文=山口亜土(相撲編集長)

【表】9月場所予想番付
▲9月場所予想番付

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