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2021-07-20

マーベラスの絶対エース・彩羽匠が5周年大会で復活も、試合後に涙を流した理由とは?【週刊プロレス】

試合後に涙を見せた彩羽

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19日、都内・水道橋の後楽園ホールにてマーベラスが旗揚げ5周年記念大会を開催。団体の〝絶対エース〟である彩羽匠が9カ月ぶりの復帰戦で勝利を上げるも、試合後には喜びと涙が入り交じる複雑な表情を見せた。

昨年10月、彩羽は試合の中で負った右ヒザジン帯&半月板損傷により長期欠場に。女子プロレス界でNo1の使い手との呼び声も高かったキックを武器とする彩羽にとっては、致命的な重症となった。

しかし、ハードなプロアスリート用のリハビリを乗り越えて9カ月ぶりにリングに立つと、復帰戦の相手となった響に、さらにバリエーションの増した多彩なキックと得意技のランニングスリーを決めて快勝。「マーベラスにエースが帰ってきた」と実感させるリング復帰となったが、その胸中は複雑なものだった。

大会終了後に彩羽は「予定よりも早期の復帰を実現させることができた一番のモチベーションは、8・8後楽園でおこなわれるKAORUの引退試合の相手に指名されたことだった」と明かしたが、この日の第3試合でおこなわれたハードコア戦の中で、ラダーから場外に落下したKAORUが足を負傷。

症状の重さから約3週間後となる引退試合への出場は絶望的なものと見られているが、KAORUにとって自身のデビュー記念日でもある「8月8日、日曜日の後楽園での引退」は数年以上前から本人より希望されていたものだったという。

長与千種は「ひとつだけワガママ言わせてください。GAEAジャパンのときに、解散の直前に大きなケガをしてKAORUはリングに立てませんでした。今度はちゃんと試合をして、10カウントゴングで送り出したいという気持ちがあります。KAORUの引退式を延期させてください」と観客へ懇願し、場内からは温かな拍手が贈られた。

彩羽はスターダムの「5☆STAR GP」への参戦も決定しており、団体代表兼エースにとっては復帰早々に再び最大級の試練と困難が襲いかかることとなったが、下半期のマーベラスは後楽園大会ラッシュの攻勢に出る。リング内外でのその手腕が問われることになりそうだ。


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