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2021-08-17

【2021年BBMカード12球団チームパック「MYベストカード!」】〜広島東洋カープ編〜

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BBMカードの定番アイテム、球団別のチームパックがすべて出揃いました! 制作担当が趣向を凝らし、それぞれの思いがこもっています。そんな制作担当が選ぶ「MYベストカード」を発表する連載コラム。今回は「BBM広島東洋カープ ベースボールカード2021」です!


ベストカード


C75 森下暢仁
C75 森下暢仁

 サブセット「Stats Leaders」では昨年のカープの選手の中で上位の成績(stats)を残した選手をカード化しました。森下暢仁の10勝、124奪三振、防御率1.91はいずれもチームトップで投球回122回2/3は九里亜蓮の130回2/3に次ぐチーム2位という好成績でした。

 今季前半戦は勝ち星6こそ九里の7勝に及びませんが、投球回90回1/3、72奪三振、防御率2.29はやはりチーム最高で防御率はリーグ2位につけています。今季先発した13試合中「6イニング以上を投げ自責点を3以内に抑える」というクオリティースタートを12度も記録と完璧な投球をみせています。その割に勝ち星が挙がっていないのは打線の援護に恵まれていないためですが、先発投手としての評価の高さを示したのがオールスターのファン投票でした。2位の阪神・青柳晃洋(防御率1位)が105,853票だったのに対し、森下は153,836票を集票したのです。



お気に入りの1枚


PH3 長野久義
PH3 長野久義

 今回のカープカードを制作するにあたり、サブセットやインサート用に適したグルーピングがないかとレコードブックをひっくり返していたところ、セ・リーグの代打成績のページに目が止まりました。起用14回以上の選手の代打打率ランキングが載っていたのですが、その上位に広島の選手が4人もいたのです。その成績を掲載すると…

1位 長野久義
打数25 安打11 本塁打1 打点8 打率.440

3
位 會澤 翼
打数17 安打6 本塁打1 打点3 打率.353

4位 坂倉将吾
打数26 安打9 本塁打1 打点7 打率.346


7
位 大盛 穂
打数25 安打8 本塁打1 打点1 打率
.320

 広島の外野陣は鈴木誠也が守るライトこそ不動でしたが、残り2ポジションは西川龍馬、ピレラ、長野、大盛、野間峻祥らが日替わりで務めたため長野、大盛の代打起用回数が増えたようです。捕手では會澤と坂倉の出場機会が拮抗し、先発マスクを被らない日は代打を務め好成績を残したようです。

 選手の背景に大きく「代打の切り札」と入っているのも斬新で、この文字部分が銀地となっているので目立ちます。

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