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2021-08-01

【東京五輪・陸上】アスリートの声:寺田明日香「アスリートのキャリアとしては不思議に見えても――」

人生の選択を重ねることでオリンピックの舞台に立った寺田 写真/JMPA

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さまざまな思いを胸にオリンピックの舞台に立ったアスリートたち。目標を達成した者、思うようなパフォーマンスを発揮できなかった者、選手が気持ちを発するミックスゾーン(取材エリア)で印象に残った言葉を紹介する。

寺田明日香(ジャパンクリエイト)
女子100mハードル準決勝
1組6着 13秒06(-0.8)

「アスリートとしては不思議なキャリアに見えるかもしれないけど、でも、人生としてはその時々で好きなことをやってきて今があります」

日本勢として21年ぶりに進んだ準決勝で敗退、初めてのオリンピックを終え、引退、結婚、出産等、ここまでの人生を振り返って。周囲からは異色の道のりと見えるが、本人からするとあくまで自分のその時々の選択で人生を歩んできたことを強調。3年後のパリ五輪については「周りの皆さんから言われますけど、今31歳で身体の変化もあるので、正直分かりません」。ただ、「今大会で来年の世界選手権の参加標準記録を切れなかったので、とりあえず来季は頑張ります」と笑顔で答えた。

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