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2021-08-01

【東京五輪・陸上】アスリートの声:橋岡優輝「そのメダル、欲しいなあと」

日本勢として37年ぶりの決勝進出を1回の跳躍で決めた橋岡 写真/JMPA

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さまざまな思いを胸にオリンピックの舞台に立ったアスリートたち。目標を達成した者、思うようなパフォーマンスを発揮できなかった者、選手が気持ちを発するミックスゾーン(取材エリア)で印象に残った言葉を紹介する。

橋岡優輝(富士通)
男子走幅跳
予選A組1位 8m17(+0.4)

「そのメダル、欲しいなあとテレビの前で思っていたので、その一歩は踏み出せたと思います」

予選1回目の跳躍で予選通過記録の8m15をあっさりクリアし、男子走幅跳では1984年ロサンゼルス五輪以来、37年ぶりの決勝進出を決めた。「跳躍面では納得いくものではなかった」というだけに決勝でさらなる活躍に期待がかかるが、橋岡が今日まで刺激を受けてきたのは、オリンピックでメダルラッシュに沸く他競技の日本勢の活躍。柔道はじめ、新種目のスケートボードの金メダル獲得シーンにも触発され、「僕自身も頑張ろうと思えたし、それが(跳躍に)はまったかなと」。決勝は1日置いた8月2日(月)午前10時20分から。

日本勢として37年ぶりの決勝進出を1回の跳躍で決めた橋岡 写真/JMPA

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