close

2021-09-06

【ボクシング】寺地拳四朗vs.矢吹正道のWBC王座戦は9月22日に開催

延期となっていた寺地(左)、矢吹の対戦は、意外なほど早く決定

全ての画像を見る
 WBC世界ライトフライ級チャンピオン寺地拳四朗(29歳=BMB)の新型コロナウイルス感染により、9月10日開催が延期となっていた同級1位・矢吹正道(29歳=緑)との9度目の防衛戦は、同22日に、当初予定していたとおり、地元・京都府の京都市体育館で開催されることが発表された。

 寺地は8月25日に陽性と診断され、翌26日に延期が発表。その後、保健所から「9月3日までの自宅健康観察期間」を指示され、同期間終了とともに行われたPCR検査で陰性(ウイルス量なし)。今日6日、JBC(日本ボクシングコミッション)と提携する社会医療法人財団 仁医会 牧田総合病院で各種検査(CTによる肺検査・血液検査・心電図)を行い、そのすべてで異常なしが確認された。また、8月25日以降は体温も36℃台を保っているという。

 自宅隔離状態となっていたこの2週間あまりは、当然、普段のような調整を行えていない。そして試合まであと2週間と迫っており、この期間でベストコンディションをつくれるのかどうか、大いに懸念されるところ。だが、「本人および所属ジムと、本人の症状等の健康状態を考慮した上で協議をした結果、1日も早い段階での試合を希望している」とのことで、わずか12日延期という異例のスピードで試合が行われることになった。

 興行内で行われる試合も前座開始時間(午後4時)も、すべて当初発表のとおり。

 なお、購入済みのチケットはそのまま使用可。払い戻しを希望の場合は、購入者への問い合わせ、チケットぴあでの購入者で払い戻し希望の場合は、チケットの受取方法や支払方法などにより異なるため、下記URLでの確認を主催者は求めている。
https://t.pia.jp/guide/refund.jsp
【払戻期間】9月22日23:59まで
【問い合せ】チケットぴあ:0570-02-9111(オペレーター対応:10:00〜18:00))

写真_BBM

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事