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2021-09-19

内藤哲也が高橋裕二郎に初勝利!「オレにとっては、とてつもなく高い山だった」【9月19日は何の日?/週刊プロレス】

内藤哲也が感無量の勝ち名乗り。セコンドには高橋ヒロムの姿も

2011年9月19日、新日本プロレス神戸ワールド記念ホール大会で内藤哲也が高橋裕二郎に初勝利を収めた。

 両者はタッグチーム“NO LIMIT”としして活躍。2010年1・4東京ドーム大会で第55代IWGPタッグ王座を奪取するなどタッグ戦線の中心だった。

 2011年5月26日に裕二郎の方から内藤と決別。CHAOSから追放された内藤は本隊に戻った。

 6月のシングル、8月のG1公式戦で裕二郎に連敗していた内藤だったが、G1で準優勝。期待感を伴って元パートナー対決に臨んだ。

 内藤は裕二郎と感情むき出しの攻防を繰り広げ、新技「グロリア」も投入。最後はスターダスト・プレスで3カウントを奪った。

「デビューしてから、シングルでもタッグでも1回も勝ったことのない相手だったから。オレにとっては、とてつもなく高い山だった」

 10年前、裕二郎に初勝利を収めた内藤は徐々にポジションを上げて、今や新日本プロレスの顔となった。今年のG1で両者は同ブロック。9・30後楽園、約7年ぶりのシングルで雌雄を決す。

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