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2021-09-30

新日本プロレス「G1」大会8日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

棚橋とメインで対戦するSANADA

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新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第8戦が、10月1日に静岡・浜松アリーナにて開催される。

 Bブロック4戦目となる1日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。
棚橋とメインで対戦するSANADA
◎棚橋弘至vsSANADA=SANADAの3勝2敗。G1ではSANADAの2勝1敗。

◎オカダ・カズチカvs後藤洋央紀=7勝7敗。G1では後藤の3勝2敗。

◎YOSHI-HASHIvsタイチ=タイチの3勝。G1での対戦なし。

◎EVILvsチェーズ・オーエンズ=初シングル。

◎ジェフ・コブvsタマ・トンガ=初シングル。

 メインは棚橋とSANADAの一戦。ともに公式戦2勝1敗で迎えるシングルとなるが、両者の闘いは常にオーソドックスなスタイルを軸に、じっくりとした攻防が紡がれる。勝敗はもちろんのこと、古くからのファンも唸らすようなベーシックな攻防に期待だ。

 セミはオカダと後藤のCHAOS同門対決。約5年ぶりの一騎打ちで、過去の戦績も五分。G1公式戦では勝ち越している後藤ではあるが、IWGPヘビー級王座戦では3度、ニュージャパンカップ決勝でも敗れたことがあり、より重要な局面での闘いでは、ことごとくオカダに苦杯を舐めてきた。いまだ今G1では勝ち星のない後藤にとっては、初白星を目指すとともに、対オカダという意味でも大きな意味を持つ一戦となる。

 YOSHI-HASHIとタイチは、最近はタッグ王座を巡って激しくやり合ってきた。先日の9・5メットライフドームでのIWGPタッグ王座戦で敗北を喫しているYOSHI-HASHIはシングルで一矢報いたい。EVILとオーエンズはBULLET CLUB同門対決、3連勝と絶好調のコブはタマと激突する。

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