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2021-10-02

新日本プロレス「G1」大会9日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

鷹木との大一番に臨む飯伏

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新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第9戦が、10月3日に愛知県体育館にて開催される。
鷹木との大一番に臨む飯伏
 Aブロック5戦目となる3日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎飯伏幸太vs鷹木信悟=鷹木の1勝。対戦はG1のみ。

◎石井智宏vsザック・セイバーJr=ザックの3勝2敗。G1ではザックの2勝。

◎タンガ・ロアvs高橋裕二郎=初シングル。

◎グレート-O-カーンvsKENTA。

 メインは飯伏と鷹木の一戦。リーグ戦中盤で迎える、優勝戦進出争いを大きく左右する大一番となる。昨年のG1の初シングルで勝利を収めている鷹木は、今年6月にIWGP世界ヘビー級王座に就くと、初防衛戦の相手に飯伏を指名。7・25東京ドームでの王座戦が決定するも、前哨戦途中で飯伏は体調不良となり、誤嚥性肺炎のためドーム決戦当日に無念の欠場となった。今回は約2カ月越しの“約束の一騎打ち”。9・4メットライフドーム大会で復帰した飯伏は、病み上がりの状態でG1に突入。コンディション面での不安は拭えない状態で、鷹木も「オマエのリハビリに付き合うつもりはない」と厳しい言葉を浴びせている。飯伏は劣勢の状況を打開し、『G1』3連覇に向けての道を切り開くことはできるか!?

 4連勝中のザックは、石井との公式戦。ここまで相手のファイトスタイルを問わず、絡みつくサブミッションでギブアップを奪ってきた。突貫ファイトが身上の相手を勢いのままに飲み込んでみせるか、もしくは石井がパワーで押し切ってみせるか。見ごたえのある闘いとなりそうだ。

 9・30後楽園でザックに敗れてリーグ戦初黒星を喫したオーカーンは、KENTAとの異色の初シングル。勝敗はもちろんのこと、どのような試合展開になるのか注目だ。

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