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2021-10-04

新日本プロレス「G1」大会10日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

2年ぶりのオカダvsSANADAとなる

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新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第10戦が、10月4日に後楽園ホールにて開催される。

 B2年ぶりのオカダvsSANADAとなるブロック5戦目となる4日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎オカダ・カズチカvsSANADA=オカダの7勝1敗。G1ではオカダの2勝1敗。

◎後藤洋央紀vsYOSHI-HASHI=後藤の2勝。対戦はG1のみ。

◎タイチvsジェフ・コブ=タイチの2勝1敗。G1では1勝1敗。

◎EVILvsタマ・トンガ=1勝1敗。G1ではEVILの1勝。

◎棚橋弘至vsチェーズ・オーエンズ=初シングル。

 メインはオカダとSANADAの一戦。両者は2年前に計4度のシングル対決をおこない、今回が通算9度目の一騎打ちが実現。’19年はニュージャパンカップ決勝、5月のIWGPヘビー級王座戦ともにオカダが勝利し、SANADAを“ライバル認定”。迎えた8月のG1公式戦でSANADAが初勝利を挙げたものの、10月の再度のIWGPヘビー級王座挑戦では敗北を喫し、試合後にはリング上で感極まった。

 試合後に涙を流したときから2年、SANADAにとってオカダとのライバルストーリーの第2章の始まりと言ってもいい、ポイントとなるべき一戦。1勝7敗という戦績にも表れている“差”を、一つずつ縮めていきたい。

 後藤洋央紀とYOSHI-HASHIのCHAOS同門対決も注目。NEVER6人タッグ王者として信頼を築いている2人が1対1でせめぎ合う。特に10・1浜松でタイチを下したYOSHI-HASHIは、「後藤さん」ではなく「後藤」と呼び捨てにして、いまだシングルで勝利したことのない同門の先輩との一戦に懸ける意気込みを示している。

“オリジナル”BULLET CLUBのタマ・トンガと、ユニット内で新チームを結成したEVILとの同門対決も、BCでの関係性なども含めて見たいところ。棚橋弘至とチェーズ・オーエンズは“シブい”試合内容に期待。

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