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2021-11-13

NOAH11・28代々木で正式決定…拳王がGHCナショナル王座奪取で中嶋勝彦のGHCヘビー級王座との2冠戦開催「時代を動かすのはオレらしかいない」【週刊プロレス】

GHCナショナル王者の拳王とGHCヘビー級王者の中嶋勝彦

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 11月13日、NOAH横浜大会で拳王が望月成晃を破ってGHCナショナル王座8カ月ぶりの返り咲きを果たした。

 拳王は10・28熊本で杉浦貴からGHCナショナル王座を奪取した望月に「オッサンの闘いはもう飽きた」と挑戦表明。8カ月ぶり2度目の同王座戴冠を目指した。

 試合は互いが得意とする蹴りを中心に進んだ。激しい消耗戦の中で拳王が3日前の前哨戦でKOされたストレート掌底を掟破りで決めると、右ハイキックを一閃。これでダウンした望月は何とか立ち上がろうとするも、最後は崩れ落ちて、10カウントが数えられた。

 試合後、マイクを持った拳王は放送席の中嶋勝彦に向かって「オレの夢だった1・1日本武道館大会のメインに立つためには、GHCヘビーのベルトも必要だ。日本武道館大会までに、オレのベルト、オマエのベルト、懸けて闘おうぜ」と要求。中嶋も「時代を動かすのは、オレと拳王、オレらしかいないよな。文句はない。やろうぜ」と快諾した。

 GHCヘビー&ナショナル2冠戦は昨年8月のGHCヘビー級王者・潮崎豪vsGHCナショナル王者・拳王以来1年3カ月ぶり。その際は60分時間切れ引き分けで両者防衛だった。

 同日午後10時、NOAHはリリースでGHCヘビー級王者・中嶋vsGHCナショナル王者・拳王の2冠戦を11・28代々木大会でおこなうことを正式に発表。1・1日本武道館前に金剛の同門対決でNOAHの頂点を争う。
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