米カレッジフットボールの年間最優秀選手に贈られる「ハイズマントロフィー」は、12月11日(日本時間12日午前)に発表される。今年のファイナリストはアラバマ大学QBのブライス・ヤング、オハイオ州立大学QBのC.J.ストラウド、ミシガン大学のDEエイダン・ハッチンソン、ピッツバーグ大学QBのケニー・ピケットが選ばれた。(写真はすべてGetty Images)
アラバマ大QBとして初受賞狙う
アラバマ大のヤングは2001年7月生まれの20歳で、ソフォモア(2年生)。高校通算でパス13520ヤード、152タッチダウン(TD)という実績を残して、QBとしては全米トップの評価でアラバマ大に進学した。フレッシュマン(1年生)だった昨年は、マック・ジョーンズ(現ペイトリオッツ)の控えとしてサイドラインで学び、今季から満を持して先発。今季13試合でパス314/462、68.0%、4322ヤード、43TD、4インターセプト(INT)。ランでも31ヤード3TD。183センチ、88キロと、華奢な体格ながら、強肩と正確無比なコントロール、さらにゲームの勘所を知り尽くしたクオーターバッキングで活躍してきた。
アラバマ大初のQBとしてのハイズマン受賞を狙っている。下馬評では、受賞が最有力視されている。
史上2人目のディフェンス・ハイズマンか
対抗馬のミシガン大DEハッチンソンは2000年8月生まれの21歳で、シニア(4年生)。ミシガン州の出身で、父もミシガン大のLBとして活躍した。高校時代に全米オールスターの「オールアメリカンボウル」で2サックを挙げて注目された。ミシガン大に進学後は2年時に68タックル4.5サックで中心選手となったが、3年時には負傷でシーズンを棒に振ったが、4年生の今季は14サック、55タックルの活躍。サック数はミシガン大のスクールレコードを更新した。198センチ。120キロとDEとしては理想的な体格。ペンシルバニア州立大戦、オハイオ州立大戦では1試合3サックと、大一番で勝負強さを見せるのも魅力だ。先輩のチャールズ・ウッドソン以来、史上2人目のディフェンス選手としてのハイズマン受賞を狙う。
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