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2021-12-13

【ボクシング】井上尚弥、戦闘準備完了。計量は挑戦者とともに一発パス

最後の関門、計量を無難にパス。井上の表情には余裕が見えた

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 14日に東京・両国国技館で行われるWBAスーパー・IBF世界バンタム級タイトルマッチの前日計量が、13日、横浜市内のホテルで行われ、チャンピオンの井上尚弥(大橋)が53.5キロのリミットいっぱい、IBF5位の挑戦者アラン・ディパエン(タイ)が53.3キロでともに最初のトライでパスして、戦いの準備はすべて完了した。

 井上は迷いなく秤に上がり、係員はほどなくOKのサインを出した。筋肉はバリバリと盛り上がり、表情にも余裕がある。ここ最近、計量時にやややつれたように見えることもあったが、今回はそんな不安な影はまるでなし。「本当に順調でした。これをビッグマッチのときに取っておきたかった」という大橋秀行会長のコメントもまこと正直なものにも思えた。

 計量後の記者会見、井上の口も滑らかだ。

「2年ぶりの日本での試合は、自分でも楽しみです。明日は素晴らしい試合をやる予定でございます」と言ってから「皆さんの想像を超える勝ち方をしてみせます」とどこまでも力強く言い切った。
挑戦者とともにポーズを作る。ディパエンは「私こそモンスター」と言うのだが…
挑戦者とともにポーズを作る。ディパエンは「私こそモンスター」と言うのだが…

 ディパエンも「日本での試合では前回もKO勝ち、今回もKO勝ちです。私こそ本当のモンスターです」と応じた。

 ゴングは14日20時予定。井上の出来が万全なら、ゴングからかたときも目を離せない。12勝11KOのディパエンの強打がどれだけのスリルを演出するかが焦点になる。

写真◎本間 暁
「戦うことがボクサーとしてのモチベーション、それにノニト・ドネアの見事な戦いもモチベーションになります」
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