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2022-01-13

まさかのアクシデントで無効試合…藤波辰巳のIWGPヘビー初防衛戦は消化不良【週刊プロレス】

左足首を負傷した藤波辰巳

 1988年5月27日、新日本プロレス仙台大会でIWGPヘビー級王者の藤波辰巳が長州力の挑戦を迎え撃った。

 同年4月に「飛龍革命」を起こした藤波は、5月にビッグバン・ベイダーとの王座決定戦を制してIWGPヘビー級王座初戴冠。初防衛戦の相手は“永遠のライバル”長州。名勝負数え唄が期待された。

 しかし、試合は13分過ぎ、リキラリアットをかわした藤波がロープに走った際にガクッと崩れた。アクシデント後10分近くも闘い続けたが、最終的にはレフェリーストップで試合は終了。ミスター高橋、山本小鉄、タイガー服部の審判団が協議した結論は「アクシデントのケガであり、こんな結果では長州もベルトを巻く気にはなれないだろう」とのことで無効試合になった。

 IWGPヘビー級王座はコミッショナー預かり。藤波の診察結果は「左足首ねん挫で骨には異常なく全治1週間」だった。

 前述した藤波が同王座初戴冠を果たした一戦も反則勝ちで試合後には「延長」コールが発生。大舞台での不透明決着連続にファンのフラストレーションは最高潮までたまっていた。

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