【WB(ホワイトバランス)】
だいたい3130~3330K。
この日は一度、3230K+M0.5で撮影したものをプリセットマニュアルで登録。
最終的にそこから微調整でA3,G0.25をプラスして撮影したが、選手の肌の色やコスチュームによって多少変更した。
東京女子プロレスの場合マットがピンク色。照り返しで赤みがかる可能性もあるが、照明が強くないためあまり気にしなくても大丈夫。
PREに登録した画像。(1/400 f3.5 ISO4000 WB/K(3230K+M0.5) 焦点距離65mm ピクチャーコントロール/SD 輪郭協調+8.00 コントラスト+1.00、ストロボ設定 M1/128)
最終的に微調整した画像。(1/400 f3.5 ISO4000 WB/K(3230K+M0.5)+A3,G0.25 焦点距離52mm ピクチャーコントロール/SD 輪郭協調+8.00、ストロボ設定 M1/128)
【他の設定】
◎オートフォーカスはAF-C/DYNAMIC-AREA 49点。
◎ピクチャーコントロールはスタンダードで輪郭協調を+8.00に設定。
「週刊プロレス」は縦長の雑誌のため、縦位置で大きい写真が好まれる。(1/500 f3.5 ISO4000 WB/K(3230K+M0.5)+A3,G0.25 焦点距離70mm ピクチャーコントロール/SD 輪郭協調+8.00、ストロボ設定 M1/128)
シャッタースピードが1/400のため激しい動きは止まりきらない。(1/400 f3.5 ISO4000 WB/K(3230K+M0.5)+A3,G0.25 焦点距離48mm ピクチャーコントロール/SD 輪郭協調+8.00、ストロボ設定 M1/128)
表情ものの写真も誌面に使われやすい。(1/500 f3.5 ISO4000 WB/K(3230K+M0.5)+A3,G0.25 焦点距離52mm ピクチャーコントロール/SD 輪郭協調+8.00、ストロボ設定 M1/128)
【推奨機材】
ISO3200以上に対応可能なカメラと明るめのレンズがあれば全席から撮影可能。
会場自体が暗いためきれいに撮影するためには値の張る機材が欲しいところではある。
D6やZ9に70-200や120-300のレンズを使用するのがベストなのは当たり前なので、手頃な金額のものになると、
◎D780(D7500)+AF-P NIKKOR 70-300mm f/4.5-5.6E ED VR
の組み合わせで、設定を1/320 f5.6 ISO5000にして撮影すると少し暗く、粒子もあれるが大きくプリントをしないなら何とかなりそうな気はします。
中古で1世代古いものや、SIGMA、TAMRON、TOKINAなどにも同等のレンズがあり、さらに安価で撮影に挑むこともできる。
TAMRONのSP 70-300mm f/4-5.6 Di VC USDあたりは値段も手ごろなので、お試しにはちょうどいいと思います。旧型の70-200mm f/2.8のレンズにテレコンを使用するのもひとつの手ではある。